めでたくビンディングデビューを果たした吉尾です。ビンディングにすれば、その瞬間から
「おおっ!ビンディングってスゲー」
てなことになるハズと期待に胸を膨らませていたのですが、そのメリットを今ひとつ実感できず……。なんとなく足が重くて、却ってペダルが回しにくかったりします。
年を取ると環境の変化にストレスを感じやすくなる、なんて言いますから、自分自身の加齢のせいかと若干凹んでしまいました(T ^ T)
でも、改めて調べてみると、原因は別のところにあったようです。(ほっ)
◆オフロードタイプのSPDシューズって重いのね…
それは、SPDシューズの重さ。試しに計ってみたところ、片足で424g(クリート込)もありました。それまで履いていたプーマのフットサルシューズが272gですから、実に150gも重くなっていたんです。片足に150gの重りをつけたら、そりゃあ足も回りにくくなるってもんです。(自分の非力さには触れない)
とはいえ、このシューズがことさら重いというワケではなく、SPDタイプのシューズは大抵のモデルが350g前後。オフロードで歩きやすくするため、クリートを囲むようについているブロックソールが重くしているようです。
ちなみに、今回買ったシューズはこちら。台湾のメーカーらしいです。確かに重いシューズだけど、お値段はとても軽かったのでσ(^_^;)
◆SPDーSLはエントリーモデルでも軽い!
念のため、ロード用のビンディングであるSPDーSLと重さを比べてみると、なんと片足230gも重い。ペダルはSPDタイプの方が軽いのですが、シューズとクリートはSPDーSLの方が圧倒的に軽量なのです。
↑ワタシのSPDペダルと同じ、ディズナ・48シリーズのSPDーSL版は154g
↑シューズはシマノのエントリーモデルで265g(クリート込)
歩きやすさ重視で、迷わずSPDタイプを選んでしまいましたが、ここまで違うとは!速く漕ぐことだけに集中したロード用は伊達じゃない。いやー参りましたm(_ _)m
・重さの比較表(片足分)
ペダルタイプ | SPD | SPDSL | フラット |
シューズモデル | tiebaoTB15-B1330 | シマノSH-R065 | プーマフットサル |
シューズ重量 | 372g | 240g | 272g |
クリート重量 | シマノSPD52g | ルックKEO25g | ー |
ペダルモデル | ディズナロードトリップ48 | ディズナファスト48 | プラペダル |
ペダル重量 | 124g | 154g | 163g |
合計重量 | 548g | 319g | 435g |
◆ブカブカサイズが追い打ち
SPDシューズが重めであるとは言っても、その効果を実感している方はたくさんいます。ワタシの場合はシューズのサイズが大きすぎたことも、重く感じる原因でした。
小さくて履けないよりはマシと、通販で大きめのサイズをチョイス。ただの大きめなら良かったのですが、まったくもって大きすぎちゃった。インソールを追加して、甲のベルトをギュウギュウに締め上げても、シューズの中で足が泳いじゃうくらい……ワハハ。
↑締込みで調整するのも限界がありますね
自転車用といえども、スポーツをやるための靴ですから、足にフィットしないと疲れます。試し履きはマストですな、やっぱり。
というワケで、最初のビンディングシューズは、ワタシの研究不足でやや残念な状況になってしまいました。でも、それがきっかけでSPDーSLの勉強もできたし、シューズサイズのシビアさも体験できました!(前向き^ ^)
しばらくは、トレーニングだと思ってこのままでいきますが、せっかくですから、どこかでSPDーSLも試してみないといかんですね。何事も食わず嫌いはダメです!(キッパリ)
いやはや、また買うものができちゃった!嬉しい困ったなあσ(^_^;)
吉尾エイチでした。m(_ _)m
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