昨年初めて開催された『三浦半島サイクルスタンプラリー』。今年はやらないのかなぁと思っていたら、実は何気なくスタートいましたσ(^_^;)春夏以外は忘れられがちな三浦半島ですが、サイクリスト的には秋冬こそ狙い目のシーズンだったりします。
●三浦半島サイクルスタンプラリーとは……
1. 三浦半島の8ヶ所に配置された「マイルストーン」と呼ばれるモニュメントを自転車で回り、スマホサイトでスタンプをゲット!
2. スタンプの数に応じた豪華景品に応募できちゃう。今年の景品はメリダのウエアやリゾートホテルのペア宿泊券ですぞ!
↑スタンプをゲットするたびに空欄が埋まって行くのが楽しい(^^)
開催は来年の3月4日まで。8ヶ所を1日で回る必要はなく、何回かに分けてもOK。回る順番も自由です。
自転車とスマホさえあれば、自分のペースで楽しめちゃうのが嬉しいですね。また、コース上にはお得なクーポンが使えるショップも!スタンプラリーサイトからワンクリックで探せますので、マイルストーンに着いたらこちらも要チェックです(^^)
◆秋冬ライドに三浦半島をおすすめする3つの理由
三浦半島といえば「海」。秋冬よりも春夏に訪れるエリアっていうイメージが強いはず。それは確かに正解なのだけれど、ことサイクリングに関しては、むしろ秋冬の方が走りやすかったりするのです。
理由その1:シーズンオフだからクルマが少ない
理由その2:東京よりも暖かく雪も少ない
理由その3:早い時間からキレイな夜景が見られる
過去記事でも書いているのですが、一般的なレジャーはオフシーズンだから、認めたくないけど道はガラガラ(T ^ T)。自転車で走りやすいのはもちろん、クルマ輪行で渋滞にハマることもほとんどない(鎌倉・逗子はたまに混んでたりしますケド)。静かにゆったり走るなら、ダンゼン秋冬です。東京ほど寒くないしね。
↑冬の三浦半島はしっとり静か。
>>【三浦半島ポタリング】冬こそ三浦半島をオススメする3つの理由 | 凪ロード
◆早咲きの「河津桜」にあわせてみるのもおススメです!
今回のスタンプラリーの開催は来年の3月まで。となると、早咲きの「河津桜」でお花見ライドしちゃうのも楽しそう。河津桜の開花は毎年2月~3月。お花見スポットの小松ヶ池公園の周りには桜並木もあるので、自転車に乗りながら一足早い春の訪れを楽しめます。
↑くれぐれも脇見運転には注意(^^)
>>【城ヶ島の海鮮&河津桜・後編】三浦海岸桜まつりは、たぶん一生忘れられないぞ^ ^ | 凪ロード
◆「三崎のマグロ」だけじゃない!横須賀のご当地グルメも楽しめる!
自転車を漕げば腹がへる。手軽なコンビニメシでささっと済ませてしまうのも良いけれど、せっかく三浦半島までお越しいただくのだから、ぜひとも“ならではのグルメ”も試してみていただきたいもの。
鉄板は三崎漁港や城ヶ島の海鮮ですが、そのほかにも「海軍カレー」や「ネイビーバーガー」といった有名どころのご当地グルメに加えて「ヨコスカチェリーチーズケーキ」も売出し中!。最近では「三浦半島はイタリア半島プロジェクト」なるものものもスタートして、「漕いで楽しい、食べて美味しい三浦半島」ってな具合に盛り上がっています\(^o^)/
>>【よこすか海軍カレー】すいません、初めて食べてみました^ ^ | 凪ロード
>>【ヨコスカネイビーバーガー】シンプルな味がジワッときますよ^ ^ | 凪ロード
◆電車輪行は階段なしのJR横須賀駅がラクチン!クルマ利用も平日無料の駐車場があるからおトク(^^)
最後に、三浦半島に輪行していただく際のポイントをいくつか……。電車なら、個人的には「JR鎌倉駅スタート→JR横須賀駅ゴール」がおすすめ。
鎌倉駅は由比ヶ浜のマイルストーンまで至近ですし、マイルストーンはちょっとした広場に設置されているので、グループの集合場所としても使いやすいはず。公衆トイレもコンビニ(ローソン)も隣接しています。
そしてゴールの横須賀駅は、なんと階段がひとつもない駅なんですねー。改札からホームまで”真性バリアフリー”ですから、輪行バッグを担いでエレベーターを探しまわる……なんて心配もありません。
構内に自転車を組み立てる「アッセンブルエリア」が設けられていますので、パッキング作業も気兼ねなくできちゃいます。
↑改札からホームまでシームレス!
↑JR鎌倉駅とJR横須賀駅を利用して8ヶ所のマイルストーンを回る行程は80kmほど。
三浦半島にはJR横須賀線のほかに、もうひとつ鉄道があります。私鉄の京浜急行で改札とホームがフラットな駅をあげると、上り線なら「新大津」と「北久里浜」、下り線は「京急大津」くらいになってしまいます。高架駅が多いのと構内に必ず跨線橋があるので、”上下線とも階段レス”という駅は残念ながらありません。
さて、シーズンオフの秋冬にこそおすすめなのが「クルマ輪行」。春夏の渋滞ぶりに比べたら、秋冬の移動はラクショーです。ライドが終わったらすぐに暖を取れますし、帰りがけに「ちょっと温泉に??」なんて楽しみ方もクルマならでは。さらに、マイルストーンに隣接した駐車場が平日なら無料で利用できたり……と、秋冬の三浦半島はクルマでも「たーのしー!」
↑横横道路直結の「三浦縦貫道」の終点に近いうえ、マイルストーンが公園内にあります!
◆おまけ◆サイクルエイドステーションも心強い
自転車半島宣言をしている三浦半島では、コンビニを中心とした多くのショップが「サイクルエイドステーション」として、サイクリング中のトラブル解決をお手伝い。
上のステッカーがあるショップでは、空気入れやパンク修理キットがなんと無料で借りられちゃう。愛用のツールをうっかり忘れてしまったときはもちろん、携帯ポンプで入れるには骨が折れる高圧タイヤも、ある程度まで入れたら仕上げはエイドステーションのフロアポンプで、なんていう使い方もラクチン(^^)
走りやすくて、美味しくて、安心までついてくる……なんてステキなサイクルパラダイス!秋冬の『三浦半島サイクルスタンプラリー』を骨の髄まで楽しみ尽くしちゃおうじゃん!
吉尾エイチでした。m(_ _)m
コメント