【ロードバイクの盗難対策】スゴイ鍵は重いので、ブレードロックを導入してみました

マナーアップと事故防止

皆さんはロードバイクにはどんな鍵を使っていますか?吉尾は長時間停めることがないので、携帯性重視の小型ワイヤータイプを愛用しています。


↑ありがちなこんなやつです

でも、先日のサイクルイベント 「ヨコハマ・サイクルスタイル」に自走で行こうと思った時(結局電車で行きましたが^ ^)、この鍵ではさすがにアブないだろう、と。
自転車が集まることがあらかじめわかっていれば、「計画的な犯行」を企てる輩が出てきても不思議ではありません。そんなわけで、ロードバイクの盗難対策を強化することにしました。

 

「安全な鍵」の3つポイント

盗難対策といえば、一番手っ取り早いのが鍵のグレードアップですが、ピンからキリまでたくさんの鍵が出回っていて、どれを選んで良いのか迷います。

吉尾が調べた限りでは、安全な鍵選びのキーワードは3つ。優秀な鍵ほど重くて高価になるようです。

①キーロック

ダイヤルタイプはそれだけでセキュリティレベルが下がります。なぜなら、番号を“総当たり”で合わせるだけで解錠できるから。普通は「そんな暇なやつ、いないでしょう?」と考えてしまいますが、窃盗犯から見れば、ボルトカッターなどの道具を使わないで済むイージーなターゲットに映るようです。


↑3ケタの「総当たり」を試したら000から999まで約30分でした

吉尾は鍵を無くしてしまうリスクを考えて、ずっとダイヤル派でしたが、まずはそのあたりから考えを改めなければいけませんね。

 

重い(&高価)

自転車の鍵は大きく分けて3タイプ。ワイヤー(チェーン)、ブレード、そしてU字ロックです。同じタイプで比べたら、重い方が壊されにくいし、重い鍵はより高価です。


↑63gではまさに瞬殺σ(^_^;)

安全だとされる鍵のスペックを並べてみると、重さは1kg以上、お値段は1万円以上、というのがミニマムラインになるようです。

 

U字タイプ

鍵の堅牢さにフォーカスすれば、U字ロックが優勢。ただ、ロードバイクを施錠するには長さが足りず、肝心な“地球ロック”ができないモデルも多いです。せっかく高価な鍵で防御していても、バイクごと持っていかれたらそれまで……なかなか悩ましいところですね。

↑最強と言われるアブスGranit X-Plus540は地球ロックにも対応しているようです

 

重さと携帯性のバランスでブレードタイプをチョイス

で、結局選んだのはプラスチックでカバーした金属板をつなげ合わせたブレードタイプ。ノーブランドですが、シートポストに取り付けられるケースがついていたのが決め手でした。


↑ケース付きだから走行中に落とすこともない

さすがに1kg超の鍵を持ち運ぶのはシンドイから500g前後のモデルを探してみたんですけど……その重量だと、チェーンロックはフレームに巻きつけて走ると振動でキズがつきそうだし、ジャージの背中ポケットで運ぶはチト重い。一方、U字ロックはどうかというと、500gくらいのものは短いタイプが多く、地球ロックは難しそうでした。


↑ブレードの長さは約80cm、バイクラックとつなげるくらいの長さです

ブレードタイプなら、ボトルケージのダボ穴やシートポストに装着できるし、ある程度長いから地球ロックもやりやすい。安全性抜群とは言えないけれど、重さと持ち運びやすさとのバランスはまずまずだと思います。


↑ケース込みで630g。ワイヤーロックの10倍!


↑もちろんキーロックタイプをチョイス!

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