ドロップハンドル化をめざして分解整備中のコラテック・ドロミテ。当然、STIレバーを搭載するワケだが、早くも気がかりなコトが発生しちゃったのだ。
それは、レバーとブレーキの相性モンダイなんである。
■同じ「6」ならダイジョブじゃん!がダイジョバナイらしい…
ドロミテの状態といえば、ブレーキのオーバーホールは終わったものの、今だ「粗大ゴミ状態」。なのだが、実はフライングゲットしてしまったのだ!何をって、STIレバーをである。しかも、よりにもよって『ST5600』(2世代前の105グレードSTIレバー)をである。「未使用」の冠につられて思わずポッチリ…
フツーにティアグラ・レバーにしておけば良いものを「シフトワイヤーが飛び出さないから、スタイリッシュなワタシにピッタリなのだ」なんて思っちゃって、当初は『ST5700』の中古を考えていたのだ。
しかし、『ST5700』は中古でも結構お高い。ムムム…と思っていたところに『未使用・ST5600』のタイトルが…。すでに「意地でも(ティアグラではなくて)105が欲しいモード」に入っちゃってたもんだから、
「なんとなく、5600と4600って同じ感じがするじゃない?」(自問)
自分の都合の良いように物事を解釈するのがニンゲンの性とはいえ、アホなワタシ。これまで、何度も自転車パーツの衝動買いで失敗しているのに…読もうよ互換表
後で調べてびっくりしたのが、ティアグラの10速化より5700の発売のほうが前。すっかり型番に惑わされてしまった)。5600ってズイブン昔の型なのね。そりゃ、4600との互換性は無いよなあ。
商品名や型番は「とりあえずググる」。以後、励行のこと、である。相談できるショップや師匠がいないワタシはグーグル先生におすがりするしかないのだ(^ ^)
■ワタシに残されたのは、残酷な2択のみなのか?
で、具体的に何が困るのかというと、「ブレーキが効きすぎちゃうかもしれない」ってこと。
ワタシのコラテックに付いてるブレーキ『BR4600』は「5700」世代に属する。アルテグラもデュラエースも、各グレードともに新しいモデルはブレーキのアーチが変更されているそうだ。
なので、古いレバーで新しいブレーキを引くと、100の入力に対して125%作用することになるんだとか…「バッチリ効いて良いじゃん」と思ってしまうが、制動力がアップするということではなく、雨の日などロックしやすいアブナイブレーキになっちゃうとは!シマノさん、なんでこんなことしちゃったの?下手したら、ワタシ死ぬかも…_| ̄|○
となると、許される選択肢は2つだけである。
1、ST5600を諦めて、5700か4600を新たに調達する(泣)
2、ブレーキをBR5600に取り替える(苦)
■大人げないタチなので、まずはカラダで味わってみることにした。
ただ、一方でこんな人もいた。「あまり気にならない」と。
そして、ワタシのブレーキは105でもアルテグラでもなく、ティアグラである。ティアグラブレーキとの相性を具体的に書いているエントリは見つかっていない。( ̄ー ̄)
そもそも今回は、知識もないのにネットの情報のみに頼りすぎた。ここまでやっちゃったら自分の身を持って体験してみないと、むしろもったいない。「効きが甘い」と評判のティアグラ・ブレーキだから、なんとかなっちゃうかもしれないし…なんて、懲りないないね全く。
絶対に死なない場所で、充分試してから判断してみたいと思う。またその時には、どんな具合かをレポートしちゃうぞ。乞うご期待だ!
うーむ、なんか自転車を整備するようになってから、「勝手な思い込みでポチッ→後で調べてガックリ…」このパターンが定番化してきちゃってるなあ。
まあ、45年間。どちらかといえば、行き当たりばったりで生きてきちゃったから、仕方ないっちゃないのだが、もうちょっとなんとかしないとイカンかなあ…( ̄▽ ̄)
Posted from Drift Writer on my iPad
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