【チューブレスタイヤの交換方法: 後編】取付けのコツは矢沢永吉先輩の教え!

外したままになっている『IRCロードライト』チューブレスタイヤの取り付けです。今回は前後をローテーションして使います。クリンチャーに比べて、チューブレスタイヤは取付が大変と言われていますが…さてさて、うまくいったらオナグサミ!

◆ホイールとタイヤの向きはこれが正しいみたいです

WH6800とロードライトの組み合わせで悩むのが、フロントホイールとタイヤの向き。リアホイールの取付方向はフリーがあるので、おのずと決まってきます。

リアホイールのリムにあるULTEGRAロゴの向きをみると、「三角形のグラフィックがない方」が回転方向になります。フロントホイールも、これに合わせちゃいましょう。↓

タイヤの向きは、特に指定はないようです。『IRCロードライト』には回転方向を示す矢印は見当たりませんでした。ただし、ロゴの表記は片側のみ(コストダウンかな?)。こういうタイプは、ロゴを右側(フリー側)にするのがセオリーのようですね。↓

◆エアバルブの取付けはリアに注意

タイヤをはめる前には、エアバルブを忘れずに(^^)。外側からバルブを挿したら、内側からOリング→ナットの順番で取付けます。↓

リアだけスペーサーがあるのでご注意を!非対称リムゆえ必要なパーツ。↓

バルブの締め具合は前後とも手で回せる程度。クリンチャー同様、工具で締め込むと出先のパンク対応時に手間がかかっちゃいます。

◆チューブレスタイヤの取付けのコツは慣れと気合と開き直り?

いよいよ取付けです。タイヤのロゴをバルブに合わせると、パンク修理の際に穴の位置を見つけやすくなりますよ。

ここからはしばらく画像がありません。常に両手が塞がっていて撮影できませんでしたm(_ _)m文字だけで恐縮ですが、取付けの手順をひと通り…一言でいうと「バルブに始まり、バルブに終わる」です。

1.バルブ側から、片側のビードをリムに落とす

2.リムの真ん中の溝に全周落としたら、もう一方のビードをバルブの反対側からはめる

3.手ではめられる限界まできたら、専用タイヤレバーで少しづつ収めて完成!

クタクタの中古品でも厄介な作業でしたから、パリパリの新品だと相当苦戦しそうです。素手だけで収めるなんてムリムリ……慣れるまではタイヤレバーを使うことに決めました。σ(^_^;)

そのタイヤレバーにしても、下の画像のように、しっかり奥まで差し込んで、かつ「折れるんちゃう?」というくらいのパワーをかけないと、ビードは収まってくれません。

今にも折れそうなタイヤレバーにオヨビ腰になってしまったワタシ……そんな時、矢沢永吉さんのフレーズに背中を押してもらいました。

「やっちゃえニッ◯ン」

コレです……。「チューブレスタイヤってそういうモノなのね」と開き直ってやっちゃえば道は開けます、必ずσ(^_^;)

なんて、精神論だけ言われてもご迷惑でしょうから、専用タイヤレバー付属の説明書と、わかりやすいサイトをご紹介しておきますね↓

【参考記事】
ロードバイク チューブレスタイヤのススメ?と注意点。 2015~2016  ロードバイクPROKU

さて、めでたくビードが収まったところで、次はビードを「上げる」作業です。空気入れで一気に9barまで入れちゃいます。途中、パキパキという物騒な音がしますが、ビードがリムの上側(外側)に密着した証拠なので、ここは喜びながらポンピング継続です。

幸い空気漏れもないので交換作業は終了です。空気を抜いてエア圧を適正値にします。ちなみに、この「ビード上げ」の前に、石鹸水をビードに塗る手順があるのですが、今回はクタクタの中古品だから試しに省略してみました(結果オーライ)。新品をはめる時は石鹸水かビードワックスを塗らないと、うまくいかないようなので注意です。

【おまけ】 専用タイヤレバーのススメ

過去記事の繰り返しになりますが、タイヤレバーをクリンチャー用で代用すると、リムをキズつけるリスクが非常に高いです。

<関連記事>
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なので「レバー使うなら専用品」これを合言葉にしたいと思います。

吉尾エイチでした。m(_ _)m