【長指グローブのスマホ対策】導電糸でチクチクしてみた!9分丈グローブもキニナル

ロードバイクのウェア

未舗装の林道に立ち入るようになって使用頻度が格段にアップしたのがスマホの地図アプリ。グーグルマップはもちろんのこと、Stravaのルート機能や山歩き用の「ジオクラフィカ」というアプリを場合によって使い分けるようになりました。


↑分岐のある林道ではダントツで頼りになります

ただ、通年で長指グローブを愛用している吉尾にとって、スマホ操作のたびにグローブを外さなくてはならないところが地味にストレスなんですよねえ。そこで今回はグローブの指先をスマホ対応にカスタマイズする方法について調べてみました。「機能はついているけれど反応がイマイチ」というあるあるなスマホ対応グローブにも応用できるんじゃないかと思います。

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導電糸をDIYで縫い付けてみた

グローブの指先をスマホ対応に加工する方法はいくつかありますが、共通しているのは手袋の外側からニンゲンの皮膚まで電気を通す工夫です。個人的に気に入ったのは「導電糸」と呼ばれる特殊な糸を縫い付ける方法。加工には多少の手間がかかるものの、グローブを洗濯しても効果が持続しそうに思えたからです。

導電糸の使い勝手は普通の糸と同じ

導電糸の見た目は細い”銅”線です。これを普通の縫い針で、布地に縫い付けられるものなのか半信半疑でしたが、手芸の心得がない吉尾でもなんとかなりました。中にはミシンを使ってやっちゃう方もいるくらいですから、使い勝手は普通の糸と変わらないと思います。


↑太糸と細糸の2種類あって、吉尾は細糸をチョイス

一拍遅れるけど使えます

正しい縫い方は分かりませんが、グローブの内側ではしっかり指先に触れていて、外側ではスマホに触れる部分に”面”をつくるイメージ。最初から一気に縫い上げるのではなく、少し縫ったら試してみて、重ねたり広げたりしながらモアベターを探っていくと上手くいくようです。


↑こんな感じになっちゃいました

仕上がりはアレですけど操作性はまずまず。さすがに素手と同じというわけにはいきませんが、手袋をしたままでスマホをイジれるようになったのは嬉しい限り。少し反応が遅くなるので、普段よりもゆっくり&強めに操作するのがポイントです。ピンチやドラッグはそれなり。タップはやや苦手、という感じですかね。

手縫いなら太糸が良いかも……

相手が電気ですから、接触の具合が良いほど反応も良くなります。細糸でも実用には十分耐えうるレベルですが、太糸の方がさらに使いやすくできたのでは?とも思います。他のブログを見ても、手縫いなら太糸を選ぶ方が多いようです。

手軽さならリキッドタイプ

加工の手軽さを優先するなら導電液(?)がおすすめです。洗濯に弱いのは確かなようですが、指先に垂らすだけですからね。カンタンなぶん頻度をあげる、という考え方もアリ。吉尾はライドのたびにグローブもザブザブ洗ってしまうので見送りましたが、導電糸が機能しなくなったらリキッドタイプも試してみたいです。

9分丈グローブも気になる

スマホ加工の使用感にストレスを感じるサイクリストさんには、指先だけぬいてある「9分丈」はいかがでしょうか?

もともとは爪を伸ばしている女性用に考案されたモデルのようですが、いくつかのブランドでは男性サイズもリリースしています。UVカットを重視したモデルなら通気性も考えられているので夏でも使えるはず。フルフィンガーグローブ並みに手指を保護しながら、スマホ操作は素手でできちゃうスグレモノだと思います。ニッチなアイテムだけど、個人的にはめっちゃ気になりますね。

今回もかなりスキマのテーマでしたが、そういうものほど一度使うと手放せなくなったりしますよね?ご興味をお持ちの方は是非!

吉尾エイチでした。m(_ _)m

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