メリダのスポーツバイクを体験できる「メリダ・エクペリエンスセンター」で、またまたカーボンロードバイクをレンタルしちゃいました!
今回はお待ちかねの「リアクト4000」。ツールドフランスでランプレ・メリダチームのメンバーが乗っていた「登れるエアロロード」のミドルグレード。同じカーボンロードということで、前回の「スクルトゥーラ5000」と比較しながらレビュー。
◆フレームもホイールも、チェーンリングもカッコイイ!
「4000」はリアクト・シリーズのカーボンフレームとしては、エントリーモデル。フレーム素材こそ上位モデルとは異なりますが、形状は上位モデルとほとんど同じです。あの新城幸也選手と同型のエアロフレームに、リーズナブルなお値段で乗れちゃうワケです。
もちろん、エアロロードなんて乗ったことないし、実物を見るのも初めて。こう、なんていうか、「速く走るためだけに生まれてきた」的なディテールに、年甲斐もなくトキ度MAX\(^o^)/
↑偏平なシートポストに「おおっ!」
↑太いチェーンステーに「ドキドキ!」
↑ブレーキはダイレクトマウント
↑リアブレーキはBB下。エアロっぽさたっぷり!
↑チェーンリングも52/36とコンパクトにあらず「漢だ……」
↑ホイールはもちろんセミディープ。「super AERO」って書いちゃうのもわかりやすくてOK!
↑ここはわがルイガノと同型なのだ^ ^
いやー、どこを撮っても絵になるから、乗るのを忘れて独り撮影会になってしまいましたσ(^_^;)
◆あれっ?なんか進みにくい?
いよいよ試乗です。見た目からして、一漕ぎ目から「ズギャン」と、ジョジョ的にカッ飛んでいきそうな雰囲気でしたが、なんとなく、進みにくいような……あれ?
考えてみたら、リアクト4000の重量は8.9kg。スクルトゥーラ5000よりも800グラムほど重く、むしろ、わがルイガノの9.1kgに近いくらい。
漕ぎ出しのフィーリングは、フレームやホイールの重さに左右されるとききます。重量がかさむエアロフレームとセミディープホイールのリアクトは、どうしてもハンデになってしまうのでしょう。
そのハンデをモノともしないパワーを持っている人だけが、リアクトの素晴らしさを味わえる。とするならば、悔しいけれど、ワタシ脚力では文字どおり力不足のようです。(T ^ T)
コメント
はじめまして。古い記事にコメントしてスミマセン。
Reacto 4000購入の際にたいへん参考にさせていただきました。
Reacto4000のカッコ良さに魅せられて購入を迷っていたときに、「やっぱりそう思う人は私だけはない」とblogの前半の内容を見て一人うなずき、決断のきっかけになりました。
しかし、購入後はblogの後半の通り、
「せっかく新車にしたのに古いクロモリの方が速いいじゃないか?」という進みの悪さと、すぐに売り切れてしまう足に不安になりました。
でも買ってしまって後戻りもできないので、試行錯誤を繰り換えしたところ、数日後にはそれなりの解がみえました。
・走り出しをかならず軽いギヤにする
・加速はゆっくりめを意識する
・ケイデンスは高め(平地なら90-110rpmぐらい)を維持する
という3点で、巡航速度も最高速もあがりました。
ロードレーサーなので、急加速・急減速の繰り返しに強くないと本当はダメなんでしょうが、貧脚アラフィフとしては、まずは楽しさを優先しています。
ということで、完全に乗りこなすとなると話は別ですが、このバイクを楽しむと言う話であれば、パワーとスキルも手持ちの範囲でもどうにかできそうです。
カイゾーさま
ご丁寧なコメントありがとうございます。同年代の方のお役に立ったならば、こんなに嬉しいことはありません!カイゾーさまのサイトにもお邪魔させていただきます!