自分のロードバイクより、ハイグレードのモデルに乗ってみると、いろいろな「気づき」があります。先日、「メリダ・スクルトゥーラ5000」をレンタルしてみたのですが、フレームだけではなくて、コンポやスプロケットの違いまで、次につながる良い経験になりました。
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今回はサドルについて。100キロも走れないヘッポコが、サドルの良し悪しを語るなどおこがましい限り。とは思うのですが、「お尻は正直」なんですね〜具合が良いと、その感触を忘れられなくなります。σ(^_^;)
◆スクルトゥーラ5000のデフォルトサドルの良いところ
白状しちゃうと、完成車についているサドルって「いずれは交換される」存在と思ってました。でも、スクルトゥーラ5000(16年型)についているサドルは、今のワタシには十分すぎるものでした。
その1:ペタペタした素材でお尻がずれない
ビニールっぽくて、ややキッチュな素材感と言えなくもないですが……これが良いのです。ペタペタした表面が、どの場所にお尻をズラしてもピタっと吸着してくれるから、腰がとっても安定します。
その2:フラットな形状で尻の置き所自由
ワタシのルイガノのサドルと比べても、その真っ平らぶりがわかっていただけると思います。道の斜度に合わせてお尻の位置を変えてしまう今のジブンには、こういうタイプの方がマッチしているのだと感じました。
その3:前乗りしても痛くない!
坂を登るときには、サドルの前の方に座ってしまうのですが、結構ササるんですよね……。スクルトゥーラのサドルだと、若干幅があって、フラットな形状だから快適。
その4:見た目以上のクッション性とシナリ
上位モデルに採用されているからか、見た目は薄型。クッションが少なくて硬めのサドルだと思っていました。実際は、座面もフレームも柔らかい。ワタシが漕いでもシナル感覚がわかるほどです。ルックスからは想像できないコンフォートなサドルでした。
その5:イボイボパターンが適正なお尻の位置を教えてくれる
ワタシにとっては、ココが一番のポイントでした。サドルのどこにお尻をのせるべきなのか迷っていたのですが、このサドルなら、お尻の感触で「適正位置」がはっきりわかります。もちろん、滑り止め効果もバッチリ。
さらに調べてみると、実はこのサドル、張地違いのバージョン(ペタペタではなくマットなタイプ)が、メリダのMTBモデルにも使われているみたい。どうりで柔らかいワケですね。
<出典元>新潟・長岡な自転車店「フィンズ」さん
◆サドルだけは売っていないなんて(T ^ T)
というわけで、なんとかこのサドルを手に入れたいと、メリダの取扱いショップに相談してみました。結果は、残念ながらサドルのみでの販売はしていないそうです。(T ^ T)
サイクルショップ・ショーワさん、めんどくさいお願いにも丁寧にご対応いただきありがとうございました。
こちらのショップは、先日お世話になった「メリダ・エクスペリエンスセンター」の車体整備もご担当されているそうです。さすが横須賀唯一のグローバルディーラー!次は、サドルだけじゃなくて、まるっと新車を買いますよ、待っててくださいね〜
◆困った時にはサイクリーだね、やっぱり。
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中古とはいえ、程度は良好。わがルイガノのフレームカラーにマッチして、カッコイイじゃないですか!ロードバイクのルックスって、サドルを交換するだけでもずいぶんと変わるものなのですね〜。
フィジークとかセライタリアとか、サドルメーカーの高額品はもっとカッコよくなるのかもしれませんが、実際に試してみて気に入ったものだから「コレはコレで良いかな…」と。
↑ルイガノのフレームにメリダのサドル…ま、お尻を乗っけたら見えませんから^ ^
スクルトゥーラの心地良さを再現できるのかと思うと、ライドが待ち遠しいっす!
吉尾エイチでした。m(_ _)m
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