SPDペダルを導入したのは良いけれど、大きすぎるサイズを選んでしまったことと、MTB用シューズならではの重さにヘタれたワタシ。(今度は)熟考の結果、シューズを買い直してみました。
新しいシューズは、予告通りの『シマノ・SH-R065』というエントリーモデル。導入してから200キロくらい走れたのでファーストレビューをおおくりします!
◆シマノ・SH-R065ってどんなシューズ?
まずはディテールのご紹介。シマノのロード用シューズ(SPDーSL)の中ではもっとも初心者用のモデル。シマノのシューズカタログによると、
初めてのロード・スポーツシューズにお勧めの一足
おすすめされたとおり、素直に買っちゃいましたσ(^_^;)
特徴その1:SPDーSL/SPD兼用
ワタシはSPDシューズとして使っていますが、その気になれば、SPDーSLのほかルックでもタイムでも、スピードプレイだっていけちゃう。
SPDクリートをつけるなら、クリートアダプターの使用はマストだと思います。
特徴その2:軽い
軽さだけで言ったら、シマノのカタログ掲載8モデル中第3位!軽量化されているというより、単純にシンプルな作りになっているからだと思いますが、ペダリングはラクです。フラペ+スニーカーから切り替えても違和感は少ないと思いますよ。
軽さに貢献してそうなシンプルなアッパー部。痛いくらいにしっかり締められます。
特徴その3:ダイナラスト採用
上位モデルと共通の技術が使われています。シマノさんのウェブサイト曰く、
“
SHIMANOのR&Dスタッフは、数多くの研究結果を元にシューズ用の優れた底面形状デザインを生み出し、よりスムーズでエネルギー効率の高いアップストロークを促す、最適化されたトースプリング部を持たせました。
だそう。ラスト(靴を作る時の元になる型)というより、ソールの形状に工夫があるようです。ソールといえば、『SH-R065』の「ソール剛性」は6。シマノの最剛?が12だから、半分の硬さしかないの?と思ってしまいますが、初心者的には全く問題ありません。もちろん、スニーカーみたいに曲がるはありません。脚力をペダルにしっかりと伝えてくれます。
特徴その4:極端にお値ごろ
シマノ製品についての、ワタシのイメージは「あまり値引しない」。でも『SH-R065』だけは、戦略商品なのかアマゾンでは下手な廉価ブランドよりも安いです。
◆小さめサイズは漕いでいるうちに慣れてくる
履き始めた当初、唯一気になっているのがサイズ感。以前のブカブカシューズから一転、指先は超ピタピタに。自転車シューズってハーフサイズの設定がないものがほとんどだから、もう1サイズあげてしまうとまたブカブカになっちゃう。なので今回はあえて41サイズをチョイス。
革靴やスニーカーといった歩いたり走ったりするための靴なら、小さめの靴は絶対に選びません。でも、ペダルにチカラを伝えるための靴は、大きめよりも小さめサイズの方が良いという方も多いようです。実際乗り続けていくと、足の方が良い感じに慣れていく気がしますし、もちろん足裏が攣ることもなく快適です。
SPDが使えて、軽くて、サイズもまずまず、しかもお値ごろ。いろいろなストレスを解消してくれた『SH-R065』。今回の靴選びは、まあ成功ということで、めでたしめでたし!
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吉尾エイチでした。m(_ _)m
コメント
ワタシもEU41サイズですがやや指周りに余裕があります。
普段は26cmなんで最初は40にしたんですが、幅や甲はちょうどいいのに親指がわずかに当たって擦れるもんですからしょうがなく41にしました。
ただ、この冬ソックスを2枚履きしたらちょうど良くって、思わぬ効能もありましたけどF(^ ^;)
yoshimotoya120さん
靴のサイズは足のカタチでズイブンと変わりますからね。なかなかジャストフィットを見つけるのは難しいです!