注意セヨ!マット塗装自転車の「ステッカーはがし」にはキケンがいっぱいなのだ

中古自転車を買ってから気になるのが、前のオーナーの痕跡。男子たるもの、オノレの所有物に他人のニオイが付いているのはガマンならないもんなんである。

その筆頭がステッカー類。ライトなんかのアクセサリーは付け替えれば良いが「粘着系」は意外と厄介。「だったら、新車買えよ」というツッコミにはシドロモドロになってしまうんだけれども…
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■ステッカーはがしの定番といえば「ドライヤー」なのだ

わがコラテックにも、販売店の電話番号などが入ったステッカーが付いている。岡崎市のショップものであるから、横須賀で乗っていると、どうにもスワリがよろしくない。ここは「剥がす」一択である。

試しに何もせず指ではがしてみるが、上貼りしてある透明シールしか剥がれない。ステッカー「本体」は細かく千切れていくだけである。

ここで諦めてなるものかと、ステッカー剥がしの定番「ドライヤー」を試してみる。温めることで「糊」 が柔らかくなり剥がしやすくなるそうだ。

「乾かす」ではなく「温める」のが目的なので、ドライヤーの風量は「弱」で作業をするとよいだろう。

確かにドライヤーを使った方が剥がれやすくはなっているんだけど…「ペリペリペリっ」と一気呵成にイケるのかといえば、答えは「否」である。

シールの素材よりも糊の粘着力の方が明らかに強いので、やっぱり細かく千切れていくだけである。

わがコラテックが「マット塗装」であるというのも、ガンコさに拍車をかけているに違いない。

■ベットリ残った「糊」の処理で敗れ去る

マット塗装は塗料に粒子を混ぜて、表面をデコボコにする。このデコボコが光の反射を抑えるから、つや消しになるという仕組みである。

見た目はシブくて良いのかもしれないが、ステッカーなんぞを貼ろうもんなら、そのデコボコに糊がガッチリ入り込んでしまうのだ。パンク修理の時に接着面をヤスリで荒らすのと同じ原理である(はず…)。

なので、こんな風に↓ベットリと糊が残ってしまった。

これをなんとかキレイにしなければならないのであるが、ここで大失敗…せっかくのマット塗装をテカテカにしてしまったのだ(T ^ T)

犯人は「ブレークリーン」である。アルコールでは歯が立たなかったので、より強力なコイツを使ってしまったのだ。

確かに糊はバッチリ落ちたが、表面もツルツルに!デコボコ粒子も一緒に溶かしてしまったようである。