今回の整備は、チェーン交換にかこつけて、普段外したことがないパーツを重点的にやっつけている。整備と言っても、ほとんどが清掃とグリスアップだから、パーツクリーナーの出番がめちゃくちゃ多い。
ボードウォークの時には、AZの中速乾タイプが重宝したのだが、残念ながらアマゾンでは送料が付いて結構お高くなってしまった…そこで今回は、同じAZのノーマルタイプ、通称「青缶」を試してみたぞ。
■漬け置き出来ないのは、炎天下のせいか?
あくまでも個人的な感覚だが、中速乾よりも洗浄力は弱い気がする。特に古いグリスを落とす用途には、どうしても力不足を感じてしまう。
乾燥する速度も早いので、お気に入りの「行水」もままなまらない。30℃を超える屋外で使っていたからかもしれないけど、うーん、今一歩だなあ…
その分、プラスチックなどへの攻撃性は低いから、グリップを外す時なんかは安心して使えるハズ。やっぱり、洗浄力と攻撃性はトレードオフなのかしら?
パークリってジャブジャブ使いたいものじゃない?だから性能抜群でもあまりお高いものは腰が引けちゃうしなあ…価格だけで言ったら、ホムセンのPBなんかは、めちゃくちゃ安いけど。コスパで考えたら、AZのシリーズになっちゃうのかしらね。なんとなく。
??灯油を使うか、ワコーズに走るか…
洗浄力×入手しやすさだと「灯油」という選択肢も大いにある。でも、後始末がなあ…自転車以外のコトで何回か使ったけど、ニオイがなかなか消えなかった。キッチリ始末できる自信がないから、家族に「なんか灯油クサイ」とマユをひそめらる光景が目に浮かぶ。これ以上自転車をワルモノにするわけにはいかないのだ…(T ^ T)
洗浄力×処理のしやすさで言えば、いつも勉強させていただいている「Kinoの自転車日記」さんでよくお使いになっているコレ。油脂に対する洗浄力は相当ありそうだ。
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