ホイールを間違えて、小径車ーミニベロの魅力にハマりそうなワタシ。ダホン・ボードウォークのレストア整備ー4

タイヤバルブの米英仏に始まって、変速段数とチェーンの太さ、フリーとボスフリー、ハンドル径にクランプ径、ブレーキのアーム長やシートポスト径、んでもって、BB径に軸長、…エトセトラ、エトセトラ。

自転車パーツのマッチングって、初心者にはホント見極めるのがタイヘンなのだ。どれもウッカリ間違えたら最後、使えないしハマらないのである。そして、初心者は大概「ハマらない地獄」に、まんまとハマったりしちゃうのである。

今回、ワタシがハマったのは「ホイール」。とても悔しいので、イロイロと調べてみた。(最初からやっとけよ!ってハナシ)

■まずは、ホイールの「サイズ」を因数分解

自転車のホイールで「サイズは?」と聞かれて、初心者が思いつくのは「リムの円周(直径)」ではなかろうか。24インチとか26インチとか表記してあるヤツね。しかし!それだけでは自転車にもタイヤにも、ハマらないことがあるコトを今回身を持って学んだワタシ。

そのほかにも「リム幅」、「リム高」、そして「OLD(オーバーロックナット寸法)」…大きな意味で言うと、それらすべてをひっくるめて『サイズ』となる。当然、ひとつでも合っていないと具合が悪いのである。半ば強引に人間に例えてみると、直径≒身長、リム幅≒靴のサイズ、リム高≒ヒールの高さ、そして、OLD≒ヒップサイズといったところ。あ、余計に紛らわしいかしら?

??今回はOLDに敗れ去る。測れば済むことだったのに…

整備に勤しんでいるダホン・ボードウォーク。コイツに適合するホイールのOLDは、フロント74mm、リアは130mmである。そしてOLD≒エンド幅(フロントフォークやリアエンドの間隔)でなければならない。それより広ければハマらないし、狭ければ左右に遊びができてガタつくか、無理に締め込めばフォークが内側に曲がってしまう。

OLDは人間のヒップサイズと書いたけど、エンド幅は肘掛けイスの座面かな。お尻の方が広ければ、肘掛けに突っかかって座れない、ってこと。

今回のワタシの「ポカ」はこれ。サイクリーの兄さんのコトバを鵜呑みにして、OLD100mmの中古ホイールを買ってしまったのだ。

自転車屋さんに頼めば済むことを、わざわざ自分でやっている以上、全て自己責任。サイクリーの兄さんを責めるつもりは毛頭ない。これホント。計ったり、ネットで調べたりしなかった自分が悪いのである。

でもね。。。

当然、ボードウォークにはハマらないし、他にハマる自転車も持ってない。クルマのホイールキャップなら裏返して灰皿とか植木鉢(?)なんかに使えたりもするけれど(昭和だなあ…)、自転車のホイールはね。どーすればいーんでしょうね…。悪人見つけて、むしり取ったスポークでプスッとやるくらいしか…(再び、昭和です)

以前の記事に登場した「サイクリー銀座店でわざわざ一度スルーしたホイール」を結局買うことになったとしても、OLD74mmと書いてあった当のホイールのOLDが実は72mmだったとしても、なんとか結果オーライ!と思うしかない、オトナだから。

サイクリーまでの交通費とか、ヤフオクで買ったホイールの送料だとかを合わせると、新品ワイヤーを一式買えちゃったなあ、とかは思わないのである。40代後半のオトナだから(T . T)

??もう2度とこんなことがないように、主な折りたたみ自転車のエンド幅を調べてみた。

ダホン 前74mm 後130mm
ブロンプトン 前74mm 後110mm
BD-1 前100mm 後135mm
KHS F20 前100mm 後130mm
一般的なロードバイク 前100mm 後130mm
モールトン どれが正しいのかわからず断念

このフリーダムさは一体なんなんでしょうね。ロードバイクであれば、700c×エンド幅-前100mm 後130mmでほぼ統一されているようですが、小径車の世界には「標準化」という文字はなさそうだ。モールトンなんて、どれがどうなってるのか、ググってもわからんかったもん(^^;;

サイズが合っていても「ハブの形状によってはハマらない」なんてレビューもあるくらい。実にディープ。ロードバイクは見た目だけで「特別なモノ」感が伝わってくるけれど、小径車ってもっとフツウな感じがしていた。乗ってる人も多いし…ノーマルで乗る分には全く気がつかないけど、一旦カスタムに手を出したら最後、実は、ロードバイクよりもさらに趣味的なノリモノなのかもしれない、ということに気づいてしまった。

気づいちゃったからには仕方が無い。とどめようもなく、小径車ーミニベロの魅力にハマりそうな雰囲気ムンムンなのである。

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