「乗りながら」をコンセプトにしたラスティ君の整備ですが、現状は走行不可。なんとタイヤのサイドウォールが「すだれ」状になっちゃってるんです!ホワイトリボンの部分だけ溶けちゃったんですかねえ…チューブはなんとか延命できたので、タイヤのみ新品交換します。
■サイドウォールの有り難さを実感し、ちょっぴりヘビィなブラックタイプをチョイス
チューブのパンク修理のチェックで、このタイヤのまま少しだけ走ってみたのですが、とにかく真っ直ぐに進まない!サイドウォールがしっかりしているからこそ、自転車の直進性も保たれるのですね…。
というわけで、選んだタイヤはパナレーサーの「パセオコンパクト全黒」。このタイヤは2種類あって、サイドウォールが赤や青のタイプが軽量化モデル。「全黒」は重い分、サイドを強化してあるそうです。しっかし、片輪+150gはどんだけ強化してるんだか!うーむ、頼もしいぞ、ゼンクロ!
自分用なら迷わず軽量モデルにするところですが、大事な大事な愛娘の自転車ですから安全第一!キックボードでダウンヒルかますカッ飛び娘なので、なるべくスピードが出ないよう気を配ります。
こんな記事も読んでしまったので、スリックなんてもってのほか。段差にも強そうなミックスサイピングのトレッドパターンがポイント高いですね。
■小径車はタイヤ交換もラクで、いいですねっ!!
見事に錆びついたロックナット外しも、ラスペネのおかげでスムース!まずは第一関門突破です。
ちなみに、2004年型はリアハンガー付き。チェーンはそのままでOKです。これより古い型だとリアディレーラーはハブ軸共締めなのでちょっと厄介です。
さて、いよいよクライマックス!タイヤ交換です。作業自体は自分のジオス・ミストラルで経験済みですが、前回は噛み込んでパンクさせてしまった…_| ̄|○ので、今回はCBあさひのWebでしっかり復習してから作業スタート!
前回の700c×24cに較べたら、20×1.5の小径タイヤはラクショー(^^)太いタイヤの方が作業が楽だというのは本当ですね!
ところでこのタイヤ、装着する向きはどっちでも良いようです…回転方向の矢印がタイヤに描いてあるのがスタンダードと聞いていたので、しばらく探してしまいました!見つからないので、アセりながらググってみると、お好きに。だそう…。トレッドパターンがくっきりしているタイヤなのに不思議です。
■急転直下、お約束の「泥沼化」の兆しが…なんでいつもスッキリいかんのだ?
取り合えず「乗車許可」を出すために、タイヤ交換と平行してブレーキの分解整備をしたところ、故障を発見!フロントのスプリングがワヤになってました。
そして、さらにフロントホイールのスポーク曲がりと大ブレも発見!!画像ではわかりにくいですが、肉眼では、はっきりとヒドイ。これじゃあ真っ直ぐ走るわけない…。
錆びてるけど走行少ないとタカをくくっていたのですが、この分では、いろんな落とし穴がでてきそうです。朽ちた自転車を復活させるには、おカネと時間とウデが必要なんですね、やっぱり
うーむ、ここは思案のしどころじゃ…がんばるぞ!だってタイヤ買っちゃったし!
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