中古のロードバイクをヤフオクで買うとき、自転車選びの3つのポイント【ヤフオク攻略法・前編】

皆さんは1台目のロードバイクをどこで買います(ました)か?ワタシはヤフオクで買いました。

予算の都合上、新車は諦めて、買うなら中古しかないなあ…と。いろいろ調べるなか、程度と値段のバランスが一番良いと感じたのがヤフオクだったからです。

ただ、見ず知らずの人から実物を見ないで買うわけですから「こんなはずではなかった」となることも珍しくないようですね。

そこで今回は、クロスバイク(ジオス・ミストラル)とロードバイク(コラテック・ドロミテ)をヤフオクで手に入れたワタシが購入時に注意したことを書いてみますね。

◆ヤフオクで高値掴みをしないための中古ロードバイクの選び方

1.エントリークラスに絞る
出品数が多くて目移りしがちなヤフオクのロードバイクですが、最初の1台を買うなら迷わずエントリークラスをおすすめします。

エントリークラスの素材といえばアルミやクロモリ。保管中に劣化することはほとんどないので、酷使されたものを避ければ、まずまずの状態のものを落札できるはずです。

同じ予算でハイグレードモデルを手に入れようとすると、どうしても年式が古いものになりがち。上位機種なら大概はカーボンフレームですが、古いカーボンは接着に使われるエポキシ樹脂が紫外線で劣化している可能性があります。

さらに、素材の薄さゆえのヒビやワレがフレーム内部で起きていて「出品者も気づかない」なんてケースもあるようですから、初心者的には避けたほうが無難です。

2.ブランド・色にはこだわるな
クルマ同様、ロードバイクについても中古車の価格を左右するのは「人気」です。人気ブランドは程度に比べて割高になるので、あまりこだわらない方が良いですよ。エントリークラスならどのブランドでもスペックに大差はないです。

狙い目はドイツメーカー。ワタシのコラテックやフォーカス、フェルトあたりは結構おトクにゲットできるはずです。クルマとは真逆で知名度が低いんですσ(^_^;)

3.あえて端サイズを狙う
ロードバイクでブランドの次に重要視されるのがフレームサイズ。日本人男子の平均身長である170cm前後に対応したサイズは高値がつきます。ヤフオクのカテゴリーでは「480mm・500mm」あたりになります。

邪道と言われてしまいそうですが、サイズはステムで調整ができます。中古のアルミステムなら500円でも買えますから、人気のサイズにこだわって高値掴みをしてしまうくらいなら、端サイズ+ステムの方が安上がりです。

また、「おじぎ乗り」ではフレーム大き目が良いので、乗り方で調節する手もありますね。ワタシはこのパターンです。

ベストとは言いませんが、値段以上の買物ができたとは思っています。
(^_-)-☆

◆できれば近所の専門ショップがベスト

ロードバイクのガイドブックなんかを読むと必ず冒頭に書いてあることは、

「ロードバイクは信頼できる専門店で買いましょう」

それについての異論はありません。ワタシもベストな買い方だと思うのですが、先立つものがないときにはちょっと敷居が高いですよね。

それでもロードバイクに今すぐ乗りたい!という方には、出来るだけお金をかけずにロードバイクを手に入れる、選択肢の一つとして参考になれば嬉しいです。

次回は、ヤフオクでのロードバイクの「程度」の見極め方を書いてみたいと思います。

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吉尾エイチでした。m(_ _)m

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