ロードバイクを妻に許してもらえない場合のソフトランディング法①【リカバリー編】

自転車嫌いの妻語録

 

相手の課題をロードバイク以外の手段で埋め立てる

問題の核心を探りつつ、まずは冷却期間をおきます。人間はネガティブな感情を持ち続けるのが元来ニガテですから、時間を緩衝材に使いましょう。その間にリサーチした問題に対して、先にアクションを起こしましょう。

 

①お金の問題解決

すぐに収入をアップする手段があればそれにこしたことはありませんが、それができれば苦労しませんよね。通常は自分の出費を抑えることが解決につながります。ロードバイクをお金がらみで反対される方は、得手してすでにほかのシュミにお金をかけていたりしますから、それをすっぱりやめてみるのもインパクト大です。


↑この程度の金額なら話はカンタンなんですけどね

あと、家計のやりくりに疲れているようなら肩がわりしてあげるのも有効です。わが家の場合、もともと吉尾が家計担当だったので、幸いにもお金の議論はほとんどありませんでした。

 

②時間の問題解決

「今でさえ放って置かれているのに……」「あなたが自転車で遊んでいる間は誰が家事や育児をすると思っているのかしら?」そんな不満や不安には、とにかく寄り添うしかありません。

相手がして欲しいことをして欲しいタイミングで拾いまくってみると、意外と感謝されたりします。感謝されると気分が良いので、それまで苦手だったことにも自発的にチャレンジしちゃったり。

それを積み重ねていくと「この人ちょっと変わったかも……」なんて思ってもらえるかもしれません。そうなったらシメたもの。黙認まではあとひと息です。「雨降って地固まる」ではないけれど、ロードバイクの交渉をきっかけに、家庭内の状態をさらに良好にできればリカバリーとしては満点です。

 

リカバリーのまとめ

パートナーの性格や価値観はさまざまですから、その方にフィットした効果的なアプローチは他にもあると思います。ただ、どんなアプローチにも共通するのは、「ロードバイクを許してもらえたら◯◯する」という交換条件的な後付けのスタンスは通用しないということ。ロードバイクがない時点でお互いの状態をどこまで好転させられるかが何よりも重要です。

そうして良好な関係を築けたら、次回はいよいよ山場に突入していきます。ロードバイクを手に入れるためのネゴシエーションについて考えてみましょう。

 

吉尾エイチでした。m(_ _)m

 

コメント

  1. こ、これは… ビジネスにも通じる心理戦の極意を読んでるような…😁

    • 吉尾エイチ より:

      yoshimotoya120さん

      ちょっとカタく書いてしまったかもしれません……こういう題材は難しいですね(^^)

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