2年以上の歳月をかけて、先日やっと、自転車趣味を受け入れてくれたわが妻。きゃっほー\(^o^)/今度は自転車嫌いから一転して、なんと。
「私も乗ってみようかな」
とっても嬉しいことなので、あれこれ提案してみたら、彼女の欲しい自転車は結構難しいシロモノだと判明。日々アタマを悩ませる吉尾なのです。
◆紺色のロードバイクがない!
自転車のことなど全くわからない妻だから、一漕ぎでその軽快さに感動してもらおうと、まずはロードバイクを提案してみます。
彼女の身長は153センチなので、XSサイズのあるモデルにします。あまり高いのは買えないので、アルミの8速あたりかなあ…。
↑ルイガノのサイズバリエーションはなかなかのものですぜ。
だけど。
「なんでもいいけど、上の棒がウニョンってなっているからイヤ」
……なるほど、ホリゾンタルが良いのだね。あなた、のりりんですか?
お次はクラシックなコレ。ちょっとお高いけど、愛妻のためだからね。
↑フレームサイズが小さいから、完全ホリゾンタルは無理だけど、ウニョンとはしてないぞっ、と。
だけど。
「なんでもいいけど、クルンとしたハンドルは本気っぽいからイヤ」
……先に言ってよ~(T ^ T)ならば、クロスバイクかフラットロードだな。
さらなる候補はこれだあ!ウニョンとしてない、フラットバーロード。なんと希少な650cサイズ。
↑わが家の自転車規格がさらに乱立…ま、いいか。
だけど。
「だいぶ近いけど、紺色の自転車が良いの」
……ええっ、そこなの?ブランドでもコンポでもなくて、カラーなの?
探してみてわかったのだけど、紺色のロードバイクって本当にない!
で。「ハンドルはフラットにしてあげるから」と言いながら…
↑ウニョンとしているし、シルバーの分量が多すぎて×
GT コルサ(廃盤)
↑アリクイみたいだねーで×
わが妻の自転車選びにおける最優先事項は「彼女の好みにあう紺色」だと判明σ(^_^;)
◆女子の気分を理解しているのは、やっぱりルイガノでした
仕方がないからロードバイクを諦めて、フラットハンドル×ホリゾンタルフレーム×紺色で探してみた。見つかったのは…
「うん、いい感じだね」
……やっぱりルイガノ!キミはエライ!でも、フロントシングルに、カンチブレーキに、スレッドステム……まあ、本人が良いなら良いけれど……いや、やっぱり、ロードバイクのスゴさを味あわせたい!どーせなら。
と、ルイガノBTNのあまりの街乗りスペックに、ワタシが待ったをかけてしまいました。σ(^_^;)
◆禁断のフレーム塗装に手を出すか?
あとは、サイズが合うロードバイクを買って、自分で塗るか……
自転車のメンテナンスは自分でやる派ですが、塗装だけは避けてたんです。不器用だから……
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それとも、アンカーのカラーオーダーか?いやいや、さすがにそこまでは。お金ないし。
うん、なんとか引き伸ばして、忘れ去るのを待とう。買っても乗らないのは目に見えているから。(わが妻は若い頃から超インドア系なのだ)
そうしよう、そうしよう^ ^
って、だいぶ寄り道をしましたが、紺色の自転車は意外と存在しない。というお話でした。
吉尾エイチでした。m(_ _)m
コメント
吉尾エイチ様
初めまして、BassTalawと言います。私の妻は私の趣味に関しては理解があるのですが、油断をすると、機関銃の様な口撃が始まるので、できるだけ気を付けています。
しかしながら、趣味の事ですので、つい夢中になって時間を忘れることも度々、また家を汚すのはご法度です。
私は妻と一緒にサイクリングをしたいのですが、色々条件を付けられて中々自転車に乗ってもらえません。吉尾様の奥様は車を運転されている様ですので車道の自転車に気を使うとおっしゃる通り。妻は車道を自転車で走るのが怖いと言います。なので一般道は歩道を走り、自転車道でやっとサイクリングらしいことをしています。しかしながら、前に、何とか乗れそうなクロスバイクでサイクリングらしいことをしていた時に、砂利道で自転車から降りようとして足を引っかけてコケタことがありまして、それ以来、そのクロスバイクはほこりをかぶったまま乗ってもらえなくなりました。今はこけないようにトップチューブのないママチャリの様なほぼ10kgの自転車を組んで、春を待っているところです。私も春を楽しみに自転車いじりをしています。
長々と失礼しました。奥様のネタを楽しみにしています。どうぞ、ご自愛ください。
BassTalawさん
コメントありがとうございます!
理解があるのを良いことに、油断していると口撃……共感しきりです。吉尾が油断している状態を、わが妻は「調子に乗っている」と表現します。
彼女の一度盛り上がりかけた自転車への興味もなんとなくうやむやになり、結局、夫婦ライドはこの記事から3年半たった今でも実現ならずです。BassTalawさんの奥様が多少なりとも乗ろうとなさっているのは、BassTalawさんのサポートの賜物なのでしょうね(吉尾も見習わなくては!)
それにしても、10kgのママチャリ風バイクには興味をそそられます。機会があればぜひ拝見させていただきたいです。
今後とも凪ロードをよろしくお願いします。