【カーボンフレームの修理②】実績と信頼のカーボンドライジャパン(CDJ)さんに頼ってみる

愛車のメリダ・RIDE3000のシートステーにクラックが入ってしまったようなので、カーボンドライジャパン(CDJ)さんに修理をお願いすることに決めました。

今回は、CDJさんに決めた理由とフレーム発送までのやりとりについて書いてみたいと思います。カーボンフレームのクラック修理を検討する際のご参考になれば幸いです。

【カーボンフレームの修理①】カーボンフレームにクラック発生!そんなときはどうするの?

CDJさんってこんな会社

カーボンドライ“プロテック”という、素材(母材)表面にカーボンプリプレグ(※1)を圧着成形させる独自の最先端<特許>技術をお持ちなのだとか。このノウハウがあるので、ナーバスなカーボンフレームの修理もビジネスとして請け負うことができるのでしょう。

カーボンフレーム修理のほかには、超音波による深傷診断サービスやカーボン製のオリジナルサイクルパーツも販売しています。修理屋さんというよりは、ドライカーボン(※2)の製品開発を手掛けるカーボンのスペシャリストでいらっしゃるようです。

↑サイクルパーツだとビッグプーリーが有名

※1プリプレグとは

トレカ®プリプレグ | トレカ® | TORAY
LANGUAGEJAPANESE東レ株式会社東レはトレカ®の中間製品であるプリプレグ(炭素繊維に樹脂を含浸させたシート状のもの)の事業展開にも力を入れています。トレカ®の品質特性を生かしたプリプレグは…

※2ドライカーボンとは

【意外と知らない】カーボンファイバーと一口にいっても2種類ある! – WEB CARTOP
レーシングカーのボディや自転車のフレーム、釣り竿、ゴルフのシャフトまで用いられるカーボンファイバー。webcartop.jp で開くドライカーボン ウェットカーボンカーボン 素材 種類カーボン 自動車…

CDJさんにお願いすることに決めた4つの理由

一言でいうと「信頼と実績」です。ネットで調べた限りでは、カーボンフレームの修理を引き受けてくれる業者さんって、一部のサイクルショップを除くとCDJさん一択といっても良い状態。そんな独占市場では、ともするとぞんざいな扱いをされることもありますが、CDJさんにはしっかりと応対いただけました。

理由その1:レスポンスが早い

見積もり依頼から始まり、全てメールのやりとりで進むのですが、とにかく返信がクイック。翌日もしくは翌々日にはレスが返ってくるので、それだけで信頼感アップです。

理由その2:あのY’sロードさんもCDJさんに修理を依頼している

大手チェーン店は、顧客からのクレームリスクが担保されていなければアウトソーシングしません。言い換えれば、CDJさんのシゴトは確実で、キチンと直してくれるってワケです。

【カーボン補修】 CDJに治してもらった実際。 | Y’s Road 志木店
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理由その3:見積もりが明朗

CDJさんのWEBには、修理箇所別に参考金額が表示されています。吉尾の場合は、この参考金額と見積もりの金額がぴったり一致。つまり、釣りプライスではないということですから、料金面でも信頼できるところだなあ、と。

理由その4:技術力がハンパなさそう

上記のとおり、カーボン加工の特許技術をもっている会社さんですから、シートステーのクラック修理なんてものは序の口。真っぷたつに割れたフレームも見事に修復してしまう技術力に魅せられました!

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フレーム発送にはCDJ CYCLEBOXサービスが便利

CDJさんに修理を依頼するまでの大まかな流れは次の通り。ひとつひとつ丁寧に確認を取りながら進むので、手順を数えたら10タームもありました。でも、終始レスポンスが良いので、「待ちのストレス」は一切ありません。

①画像を添付したメールで見積もり依頼

オーダーフォームはなく、メール本文での依頼でOK。当たり前ですが、破損箇所の画像は必須です。


↑ワタシは3枚の画像を送りました

②CDJさんから概算金額の見積もりが返信される

概算金額は、CDJさんのWEBで公開されている金額どおりでした。修理箇所と塗装のグレードで金額は上下するようです。この段階で修理を見送る場合は、そのまま放っておけば良いようです。おおらかな対応ですね。

③見積もりに納得できたら、メールで修理を正式に依頼

その際に発送用のダンボールをお願いしておくと便利。送料は自己負担になるけれどダンボールは無料です。

④発送用ダンボールが届く

愛知→横須賀までの送料は1800円でした。佐川の着払いで届きます。


↑頼んだ翌日には発送。対応がめちゃくちゃ早い!

⑤全てのパーツを外してCDJさんに発送

CDJさんに修理してもらうには、フレームを丸裸にする必要があります。実際送ってもらったダンボールは横100 ×奥行17 ×高さ75(cm)と、フロントフォークさえ外さないと収まらないミニマムサイズですから、ホイールやコンポはもとより、エンドパーツやBBまで外しまくります。


↑今までオーバーホールしたことがないので、ちょうど良いタイミングという見方もある(^^)


↑FDなど位置が重要なパーツはマスキングテープでマーキング


↑ルーティングが厄介なRDのアウターワイヤー以外は全て外してみました

発送は、CDJさんのWEBでおすすめのゆうパック170サイズには収まらなかったので、200サイズまで運んでくれるヤマト便をチョイスしました。ちなみに神奈川→愛知の送料は、2,463円。ゆうパック(170サイズ)の2,370円とそんなにかわりません。年末の繁忙期にも関わらず、遅れも破損もなくスムースに運んでいただきました。さすがヤマトさん!ありがとうございましたm(_ _)m


↑ダンボールは幅が結構パツパツです

なお、自分で作業をしたくない方には、特約店(サイクルショップ)を紹介してくれるので、そこに持ち込んで分解と発送をしてもらう方法もあります。

⑥CDJさんで現物を確認した後、確定した修理代メールが届く

フレームが届いた翌日には、修理代確定の連絡がきました。あと、フレーム画像に新たに塗装する範囲を記入して、修理の仕上がりをイメージしやすくしてくれます。


↑吉尾は“おまかせ”で返信しましたが、塗装の範囲や色、グレードなどは相談に乗ってくれるみたい

⑦ ⑥に了承メールを返信

⑧請求書がPDFで届く

⑨修理代+返送料を振込む

⑩CDJさんにて入金確認後、修理に着手

修理の期間は休業日を除いて5週間程度だそうです。年末年始を挟んでいるので、戻ってくるのは2月初〜中旬ごろになりそうです。修理の出来具合は、また改めてアップいたします!

吉尾エイチでした。m(_ _)m