高橋一生さんの緑茶CMを見ていたら、例のあのドリンクを飲みたくなって作ってみた

ロードバイクの補給食

キリン生茶のCMが素敵です。「自転車に緑茶かあ……いいかも!」って素直に思えてしまうカッコよさ。白いTシャツで自転車を漕ぎ、生茶を飲むのが流行ったりしそうです。まあ、高橋一生さんがやっているから絵になるんですけどね(^^)

 

さて、“自転車に緑茶”で思い出したのが、愛読書『かもめ☆チャンス』に出てくるオリジナル (?)ドリンク。その名も「MAX- GR」!

「MAX- GR」とは一体……

名前からして、すごいというか、うさんくさいというか、いずれにしてもインパクト抜群。作中では、レース中ハンガーノックになりかけた主人公を、見事に復活させるリーサルウェポン的な補給ドリンクとして登場します。

MAX- GRの中身は玉露だ。
(中略)
濃い玉露にジャムを溶かし冷やす。
(中略)
ハンガーノックは一度なってしまえば、レース中に回復するのはまず無理。
しかし、ハンガーノック一歩手前の崖っぷちギリギリならば、強いカフェインと糖分でリカバーできる!
紅茶やコーヒーにカフェインが多いのは有名だが、カフェイン含有量が一番多いのは実は玉露なのだ!

・150ml中カフェイン含有量
玉露………180mg
コーヒー…100mg
紅茶………30mg

【出典】かもめ☆チャンス13巻

 

 

緑茶+ジャムは意外とアリかも!

せっかく思いだしたので、これを機会に作ってみました。ただし、玉露の代わりに話題の 「生茶」で、ジャムは「自家製のアンズジャム」を使ってみました。どんな味になるのか、正直なところ全く想像がつきません。ドキドキ。

 

・まずは生茶をそのまま一口。
普通に美味しいペットボトルのお茶です。ワタシはほとんど緑茶を飲まないのですが、生茶の香ばしさやほのかな甘みは好み。ボトルもオシャレで好感が持てますね。

 

・レンジで熱々にした生茶にジャムを投入。
ぐるぐるかき混ぜながら、よーく溶かします。結構長い時間ぐるぐるします。

 

・ジャムが溶けたら冷やす
今回は時短のため、直接氷をぶち込んでみました。

 

・きっちり冷えたらMAX- GR の完成(作中表記からの推定)

見た目の色味がややアレな感じなので、半分腰が引けましたが、いざ飲んでみると意外にイケますな、コレ。

玉露でなく生茶を使ったせいか、緑茶の爽やかさとジャムの甘みが良い具合にミックスされていて、飲みやすいドリンクに仕上がっています。作中では、主人公が「まずい」と言っていましたが、良い意味で裏切られました(^^)

 

なんちゃってだからか?気になる効果はややビミョー

漫画では、ハンガーノック寸前だった主人公がMAX- GRを飲むと、30分後に「どっかーん」とスパートをかけられる程回復しちゃうのですが、ワタシの場合はそこまで劇的な効果を体感できませんでした。

カフェイン豊富な玉露を使わなかったり、ジャムも糖分控えめの自家製でだったりと、材料が代替品だと、「どっかーん!」という効果にはならないのかもしれません。

次回はフルスペックで作ってみようと思いますが、玉露はさすがに高価なので日常使いはムリ。超ロングライドの時など、特別な機会に再チャレンジしてみたいと思います(^^)

↑ちなみに玉露100%のペットボトルは、一本1.000円ですって!(◎_◎;)

 

吉尾エイチでした。m(_ _)m

 

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