サイクリストで大盛況の三浦半島を走ってみて気がついたことは、
「ワタシは先頭になることが多い」
と言っても、速く走れるという自慢ではなく、全く逆のハナシ。クルマでいえば、教習車や初心者マークの後ろにずらずらと繋がってしまうことってありますよね。つまりは、遅さゆえに渋滞の先頭になってしまうんです(T ^ T)
スパッと追い越せる田舎道ならばまだしも、交通量の多い幹線道路では、速いローディさんたちも、抜くに抜けませんね。急に速くなることはできませんが、同じ自転車乗りとして、せめてもの気遣いくらいはしたいものです。
◆自分が出されて、改めてハンドサインの大切さを実感!
ワタシはボッチサイクリストなので、ハンドサインを出す相手は、もっぱらクルマのドライバー。なので、「右左折」のサインばかりで「停止」とか「障害物アリ」なんてやったことはありませんでした。
でも、先日のライドで、前を走っている方(ソロ)が赤信号で止まる時に、ワタシにハンドサインを出してくれたんです。減速のタイミングがわかるのも助かりますが、それ以上に「自分の存在を認識してくれている」ことがわかって、安心感を覚えました。
初心者にとっては、自分より速いベテラン・ローディにハンドサインを出すなんて恐れ多く感じます。だけど、相手から見たら、ノーリアクションで前をタラタラ走られるのは、かなりのイライラ・シチュエーションなのではないでしょうか?(ワタシも味わってみたいもんだ)
遅いのはどうにもできないけれど、「あなたがいるのはわかってますよー」とハンドサインで意思表示だけでもしてみたら、相手の「抜けないストレス」も多少は和らぐハズ……。
特に追いつかれてばかりの初心者ほど、きちんと発信するクセをつけるべきでは!と気づかされた次第。
ハンドサインを自転車同士で使うのは、チームライドをする人だけだと思ってましたが、コミュニケーションの大切さはソロでも同じなんですね。
◆ハンドサインを復習してみた
というワケで、ハンドサインの復習をしてみました。
<出典元>
トレックストアHP
間違ったサインを出してしまうと、却って混乱させてしまいますから、しっかり覚えなくては!うーむ、「減速」と「停止」がごっちゃになっちゃいそうだぞ……σ(^_^;)
ハンドサインを出す時は、どうしても片手運転になりますから、バランスにも注意。「サインを出したら、コケました…」なんて本末転倒にならないように、公道に出る前に「片手離し」の練習をしっかりやっておきたいところ。
おまけ◆ハンドサインをフォローするお役立ちガジェット
こんなアクセサリーも販売されています。後続車への意思表示を、もっとわかりやすくしてくれそうです!
↑ジュリーの「TOKIO」っぽい。と言われてワカる人は昭和ですな(^ ^)
↑車速が落ちると点灯。まるでクルマのブレーキランプだからアピール度バツグン!
吉尾エイチでした。m(_ _)m
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