思い切って「サイクルジャージ」を買ってみました。レーパンの漕ぎやすさは体験済みでしたが、さすが自転車専用ウェア!トップスも非常に快適。先日の30kmポタで感じた良いところをお伝えしちゃいます。
◆背中のポケットと裾のゴムでストレスフリー
3つのおすすめポイントのひとつめは、背中にある「物入れ」。先輩ローディーさんの記事を読むと、財布や補給食はもちろん、携帯ポンプとかレインウエアまでなんでも入れられる魔法のポケットのように書いてあります。
でも、自分で着てみるまでは、ジャージの裾って「てろん」としているとばっかり思っていました。ペダルを漕ぐたびに背中の荷物が左右に動いてうっとうしいに違いない……と。初心者の思い込みほど無意味なものはありません。本当にゴメンナサイm(_ _)m
実際は、裾のゴムがしっかりホールドしてくれるから荷物がブレないんです。財布やスマホを入れてみたんですけど、全く気にならない!
↑iPhone6sはジップロックの「中サイズ」にぴったり!
それまでは普通の速乾Tシャツで乗ってたから、身の回り品はウエストポーチに入れてました。
↑こんなの
疲れてくると重さが気になるし、ジッパーを開けて中身の出し入れをするのが意外とおっくう。
ジャージのポケットならサッと取り出せるし、深さがあるから中身が飛び出すこともない。コンビニで買い物する時もモタつかないからヒジョーに快適。ステキです、サイクルジャージ!
◆空気抵抗が減るから疲れにくい
ふじいのりあきさん著の『ロードバイクの科学』では、こう説明されています
“ 空気抵抗の中でもっとも大きい割合を占めるのは人間の抵抗で、全空気抵抗の70~80%といわれています。
今まで着ていたスポーツ用のTシャツは普通タイプに比べれば細身とはいえ、自転車に乗ると、裾のバタつきは避けられません。
この空気抵抗の分だけ、余計にペダルを漕がなければなりませんから、ライドに不慣れな初心者は、体力をジワジワと削られちゃったりするんですね。
サイクルジャージのピッチリしたシルエットは乗り手の体力を温存します。これはワタシのようなビギナーでもはっきりと体感できました。
◆ドライバーへのアピールでさらに安全
上下をバッチリ揃えることで、傍目からは速そうに見えるもの。カジュアルウェアよりも、こういう本気っぽいサイクリストにはドライバーも一目置いてくれるようです。本当はカメであっても……σ(^_^;)
↑この方は多分ウサギだと思う…
サイクルジャージは派手な柄が多いから、単純に目立ちやすい効果と合わせて、事故防止につながっていると感じました。
◆きっかけは愛犬「こはる」!
ワタシのファースト・ジャージはこちら。
何が気に入ったって、胸のマークです。
きっと狼なんでしょうけど、わが家の愛犬「こはる」にソックリでしょう?アマゾンで見つけた瞬間、思わずポチッとしちゃいました!Sサイズもラインナップされているから、身長167cm、体重50kgのワタシでも、ぴったりフィットで着こなせます。
快適、安全、そして「かわいい」。サイクルジャージを、思い切って導入してみてほんとに良かった。ライドに出かけるのが、さらに楽しみになりました!
吉尾エイチでした。m(_ _)m
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