最初に但書きです。
「2ヶ月で連続1000回できるようになった」
ということではなく、
「2ヶ月間続けた結果、累計回数が1000回になりました」
という意味です。
「なんだよ(ーー;)」と帰ろうとしたあなた!腕立て伏せを2回しかできなかった47歳のオッサンが、1日平均20回程度を毎日続けられたという計算になるワケですから、ちょっと気になったりしませんか?
ひ弱なアラフィフが「筋トレを続けるためにやったこと」を書いてみますね。なかなか継続できない方の参考になれば幸いです。
◆とにかく短時間!「種目を絞る」
トレーニングに費やす時間をできるだけ少なくするのが、継続のための最大のヒケツ。オッサンは意外と忙しいのです。その上、ひ弱ですから最初から人並みにやろうとしても続きません。
一種目だけなら、そこそこの数ができるようになっきても、10分もあれば十分です。短時間だから、遅く帰って疲れている時でもやれちゃったりします。「続けること」を第一に考えて、最初は欲張らないことがポイントです。
◆腕立て伏せアプリで「見える化」
今回続いたのは、iPhoneアプリ「ランタスティック・プッシュアップ」のおかげ。
実はワタシ、「コレだけで続くなら苦労してないワヨ!」と、使う前はヒジョーに懐疑的でした。でも、さすがに「腕立て伏せ専用」アプリ、良い意味で裏切られました。
自動で回数をカウントしてくれたり、日に日に負荷が上がる仕組みは何も考えなくて良いのでラクチン。さらに、実績がグラフ化されて残るので「この積み重ねをムダにしたくない」と強烈なモチベーションが働きます。
あと、冒頭画像にあるような「シカケ」が地味に嬉しいんですよね~。他にも『新記録達成!』とか、『レベルアップ!』とか、ちょいちょいかけてくれる励ましの言葉が意外とジワジワきますよ。
そんなこんなで続けていくと、不思議なことにサボりたくなくなってきます。出張先のホテルでだって、床にタオルを敷いて腕立てしちゃったり……片岡義男小説の主人公気分が味わえますよ(って、チト旧いですかね)
◆ごほうびで「楽しいこと化」
ごほうびといっても、プロテインですけどねσ(^_^;)体脂肪率を上げずに体重を増やすために始めたので、筋トレしたあとは「筋肉の素」タンパク質を補給します。
10回や20回でプロテインもないだろう、という向きもありますが、要は気分ですよ、キブン。「プロテイン飲んでる俺ってアスリートっぽい」なんて感じでテンションあげてます。
ちなみに、愛用はアルプロンのホエイプロテイン。フレーバーが甘いので、まさにごほうび感覚。さらに、味のバリエーションが21種類もありますので飽きません。コンプリート目指して順番に試しています。
飲む量が足りないのか、爆発的に筋肉量が増えるワケではありませんが、トレーニング後に飲むと筋肉痛になりにくい気はします。プラシーボかな…。
◆テーマは『やらないよりマシ』
これまでも筋トレにチャレンジしたことがありますが、残念ながら数回でフェードアウト。原因を考えてみると、最初から理想を求めていたこと。
腕立て伏せ 20回
腹筋 20回
背筋 20回
スクワット 20回
を3セット、1日置きにやるのが一番効果的!
と、筋トレ本に書いてあるようなメニューをいきなり始めたりしていました。もちろん、体力的にキビシイところもありましたが、最大のネックは時間がかかることでした。
上記のようなサーキットメニューだと、30分以上をトレーニングにあてなくてはなりません。仕事が立て込んで帰宅が深夜になったりすると、「時間がない」ことを言い訳にしてサボる。1日でもサボってしまうと、あとはなしくずし的にやらなくなる、というパターンを繰り返していました。
「全身を満遍なく鍛える」とか、「筋肥大にはある程度の回数が必要」とか、効率と効果を考えると本に書いてあることは確かに正しいです。でも、自分の筋力とライフスタイルにはアンマッチだったんですね。
所詮、腕立て2回がやっとの筋力ですから、何をやってもプラスになるはず。結果、2ヶ月間で70回以上できるようにはなりました。わが妻からも「ちょっぴりたくましくなったかも…」なーんて言われちゃったりしてσ(^_^;)
何事も続ければ「やらないよりマシ」程度にはなるもんです!それが綾瀬はるかさんの3分の1だったとしても……_| ̄|○
【おまけ】 大事なことはここに書いてあります
吉尾おすすめの筋トレ本です。筆者の森さんはサラリーマン時代に独力でカラダを作った方。忙しくても筋トレを続けるためのヒントが満載です。
吉尾エイチでした。m(_ _)m
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