前回のエントリで書いたとおり、ワタシのコラテックはフレームがデカイ。トップチューブの長さはホリゾンタル換算で560ミリもあるから、一般的には身長180cmくらいの方に適したサイズってことになるようです(⌒-⌒; )
167cmしかないワタシが、なぜそんな自転車を手に入れたかといえば、ズバリ「自転車の教科書」でそう勧められていたから。
◆おじぎ乗りは「フレーム大き目」で…
おじぎ乗りとは、その字のとおり、おじぎをするように骨盤を寝かせる乗り方。背中を丸めるのではなく、骨盤ごと前傾させるから、グリップの適正位置は、自然と遠くなります。
故にフレームもトップチューブが長いものが良いというリクツになるのですね。
画像はおじぎ乗りの提唱者・堂城賢氏。氏曰く「おじぎ乗り」には体の柔らかさが必須条件なんだけれども、ワタシといえば、実はトホホなくらいカラダが硬い(ドロミテを買うまで自覚なし_| ̄|○)。
当然ハンドルは「遠すぎる存在」に…正直、かなり困ってしまったのです。
◆ステム2センチの違いは侮れない
そうは言っても、いずれは「おじぎ乗り」をできるようになりたいから、フレームは意地でもこのままでいきたい。ムムムと考えてたら、ちゃんと本に書いてありました!
ステムを短くするべし。
ナルホドーということで、元から付いていたALUTECHの100ミリステムをヤフオクでゲットした80ミリに交換してみました。ちなみに落札価格は500円(!)
RONGDEXINアルミ製ステム80mm
おかげでポジションはずいぶんとラクになったのだけれど、走るとフラつくようにもなってしまったのです。( ̄▽ ̄)
ハンドルとヘッドの距離が縮まったから、加重の具合が挙動に直結してしまうのでしょうか?わずか2センチの違いでここまでフィーリングが変わるものなのかと、かなりビックリです。
フラつくときは「ハンドルに加重がかかりすぎている」状態だってことですから、上達への近道とも言えなくもないのだけれど…ちょっとおっかないんですよねえ。
本質を理解しないで、道具だけを揃えるとこういう結果になるってこと。四十も半ば過ぎてるというのに全くお恥ずかしい限り…まあ、焦らずがんばろっとσ(^_^;)
吉尾エイチでした。m(_ _)m
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