【ロードバイクの洗車】実は、洗った後の乾燥と注油がキモだと思う

ホームグラウンドである三浦半島は海沿いの道がメイン。先日のライドで、水溜りならぬ「砂溜まり」に突っ込んでしまい、上の画像のような状態になってしまいました。

ビーチの砂粒には塩分が含まれているので、放っておくと間違いなく錆びてしまいます。組み上げて間もない『ルイガノCENアルテグラMIX』ですが、ホースを使った本気の洗車をすることにしましたよ。

◆洗い方のポイントはいかに脱脂をするか

まずはホースで水をかけて、全体的にヨゴレを浮かします。いい感じに湿ったところで、バケツで泡立てた洗剤とブラシを使ってガシガシ洗ってしまいます。洗剤は使いさしのカーシャンプーです。

今回の洗車の目的は砂粒を完璧に落とすことですから、キャリパーブレーキや前後ディレーラー、スポークプラグなど、スキマや凹みにブラシの毛先をしっかり押し込んでかきだします。この段階ではホイールを外さずに作業したほうが良いです。くるくる回しながら洗えるのでラクですよ。

洗剤の泡が乾く前に、ホースで水をかけながら、さらにブラシで洗い落とします。フレームにキズがつかないように、ブラシはクルマのアルミホイール用を使っています。

はみ出たグリスやチェーンのオイルが、かなりの砂を寄せてしまいます。油脂類はカーシャンプーではきれいに落とせないので、水洗いした後にパーツクリーナーで畳み掛けます。

チェーンは外して丸洗いです。中性洗剤の原液で洗って、真水すすぎ、そしてパーツクリーナーを使って徹底的に脱脂しました。

こういう時に、ミッシングリンクは重宝しますね。外しにくい時は例の方法で……チェーンを外したので、クランクやスプロケもしっかり洗えました。

◆洗った後は拭き上げとエアダスターでしっかり水分を飛ばそう

水洗い洗車の場合、洗い方以上に大切なのは乾燥です。ホースの水圧で、入り組んだところまで水が入ってしまうから、あの手この手でできる限りの「排水」を。「洗車したらサビました」では、あまりにも悲しい結末です。

まずは念入りに拭き上げ。洗いっぱなしと比べると、乾く早さが全く違います。また、ディレーラーの内部など、手が入らないスキマには、パソコンなどに使う「エアダスター」が便利。

高圧の空気で水分を吹き飛ばします。エアダスターがなければ、空気入れでも、ドライヤーでもOK。使い勝手は落ちますが、なにもやらないよりは数倍マシです。

最後の仕上げは、ホイールをつけた車体を10cmくらい持ち上げて落とします。振動で内部に残っている水分が浮いてきたら拭き取ります。

あとは再度分解して、自然乾燥です。外したチェーンも同様に、振り回して(ヤンキーか?)水分をあらかた飛ばしたら、エアダスター→拭き上げ→自然乾燥の順で作業をすすめます。当たり前のことですが、洗車には天気の良い日を選ぶこともマストです。

◆注油は水置換性オイルが安心

乾燥できたら次は注油。潤滑のためであると同時にサビを防ぐ役割もあるから、チェーンだけでなく、キャリパーやディレーラーの可動部分にも差しておきます。

ちなみに、使うオイルは水置換性タイプがおすすめ。水置換性とは水とパーツ表面の間に入り込んで油膜を作る性質。万が一、水分が残っていても、サビ発生のリスクを減らせるというワケ。

ワタシが愛用しているのは信頼のワコーズブランド。メカノイズがすっと消えてしまう滑らかさとサラッとした使用感が非常に良い感じです。

今回の注油ではネットで覚えた小ワザを試してみたのですが、詳細は次回に!

吉尾エイチでした。m(_ _)m