“シートステーぽっきり事件”で一生忘れられない思い出となった先日の三浦半島一周ライド。あまりのショックに忘れかけていましたが、シングルバーナーを使ったコーヒーブレイクが楽しくておいしかったので、少し詳しく書いてみたいと思います。
お手軽バージョンでも炎の暖かさに癒され過ぎて困る
今回は初めての試みということで、お手軽なドリップパックを使ってみました。バーナーでお湯を沸かしてカップに注ぐだけですが、それなりに手間はかかりますね、やっぱり。
↑お手軽だけど一応ドリップコーヒーだからね
でも、儀式チックなセッティング作業は嫌いじゃないし、とにかくバーナーの炎の暖かさが心地よくて、寒空の下で手をかざしていると、焚火にあたっている時のようなほっこりした気持ちになります。心地良すぎて、ついつい休み過ぎちゃうのが玉にキズですけど。あと、ポットから立ち昇る湯気の匂いを嗅いでいると、無性にラーメンが食べたくなってしまって、いささか困りました(^^)
↑テーブルとベンチと芝生、ロケーションも大事
バーナーは超軽量だけど、なんやかんやで結構かさばる
吉尾のバーナーはスノーピークの“ギガパワーマイクロマックス・ウルトラライト”というすんごい名前のモデル。ギガパワーはともかく、コンパクトさと軽さはネーミングどおりです。
↑ライターよりも小さい?
↑安定性よりも携帯性重視のゴトク
かつて登山にハマりそうになったとき、どうしても欲しくて買ったのは良いけれど、結局一度も使わなかった(登らなかった)という曰く付きのアイテム。まさかロードバイクで活躍するとは……なんでも取っておくもんですね。
マイクロマックスウルトラライトは、マイクロマックスを徹底的に軽量化したモデルです。最高出力2,800kcal/hを維持しながら、金属パーツを見直して、超軽量56gを実現しました。3枚の板状ゴトクは、風防も兼ねクッカーを支えながら確実な燃焼を続けます。収納時にはハンドルを本体の下に折りたたみコンパクトにして付属の収納袋に入れて携行、保管することができます。ギリギリまでギアの重量の軽量化を図りたいソロに最適です。オートキャンプでの予備ストーブとしても活躍します。
そんなわけで、バーナーは超軽量かつ超コンパクトだから自転車向きだと思います。でもガスボンベやヤカン (パーコレーター)、マグカップなど、ひと揃えをあわせると約700gと、結局、中身の入ったボトル1本分くらいの重さになっちゃいます……
↑一杯のコーヒーのにはオーバースペック?
次はパーコレーターでワイルドにキメるぜ!
冷静に考えると、たかだかコーヒー一杯のためにここまでやる?と思わないこともないけれど、そこはシュミの世界ですから。楽しめればオールOK!
せっかくパーコレーターがあるので、次回はストレーナーを装備して本格的なヤツ(?)にチャレンジしたいと思います。ま、フレームの修理が済んでからですが……σ(^_^;)
↑このストレーナーにコーヒー豆を入れてお湯を沸かすとコーヒーが抽出されるのだ
パーコレータ – Wikipedia
パーコレータは、コーヒーを抽出する器具の一種。または、この器具を用いたコーヒーの抽出方法のこと。1827年にフランスで考案され、特に西部開拓時代のアメリカで普及した。一見すると普通のポットのようである…
吉尾エイチでした。m(_ _)m
コメント