【スマートローラー初心者メモ】ZWIFTで1000km走って感じた10のポイント

スマートローラー

⑤休日の雨にも心安らか

外ライドが無理ならローラーがあるさ!かつては休日の天気予報に一喜一憂していましたが、ZWIFTを始めてからはあまり気にしなくなりました。個人的には、フィジカルの向上よりもメンタル面にストレスを感じなくなったことの方が大きな効果に思えます。


↑こんな天気予報にもイライラしなくなりました

ZWIFTの意外なポイント4

吉尾にとってZWIFTは、税込1650円/月のランニングコストを考えてもプラスの収支。ですが、実際に続けてみると意外な事実に気づいたりもします。

⑥ひょっとして上半身は衰える?

正確にはZWIFTのというより固定ローラーの盲点。実走では全身運動になるはずのペダリングが、固定ローラーではバランスを取る必要がないので、脚を回すことだけに意識が集中してしまいがち。

結果、脚は締まってきけれど、体幹は運動しているにもかかわらずダルダル……見た目でもウエスト周りがダブついてくるというトホホな事態が発生。「ショートテンポ走」というライトすぎるメニューでは、摂取カロリーを燃焼し尽くせないところもあるのでしょう

【両脚の筋肉量】

【体幹の筋肉量】

↑こんなのが欲しくなりますが、スペースも予算もムリなので……→プランクワークアウトを始めました

プランクワークアウト

⑦ペダルを踏みつけがちになる

吉尾のバイクにはパワーメーターがないので、ZWIFTが自分の推進力を見える化してくれる唯一の手段。些少とはいえ数字を見せられると、少しでもあげたくなってしまうのが昭和生まれの悲しいサガ。


↑元の数字が数字なので、ちょっと踏んだところでアレなんですけどね。

で、何が起こるかというと、無意識のうちに重めのギヤを選び、踏み込むペダリングをしてしまうんですね。そう、手段の目的化が始まります。おかげで、膝の古傷(半月板切除)が痛むようになってしまいました。

インドアローラーのせいで外ライドができなくなってしまったら、それこそ本末転倒。今はパワーの数字にこだわらず、努めて軽いギヤをくるくる回すようにしています。

⑧すぐにお尻が痛くなる

実走では100km走ってもへっちゃらだったdhbのビブショーツをもってしても、ZWIFTでは20㎞も走るとおしりの痛みが発症。この問題もサドルから抜重できる体幹力がある方には無縁なのかもしれませんが……。

一方で、インドアローラー専用のレーパンはパッドが厚く作られているようですから、吉尾と同じ悩みを抱える方は少なくないのでしょう。苦痛を機材で解消できるのなら、素直に受け入れてしまうのもまた当ブログの良いところ。近日中にインドア・レーパンを調達予定です。

↑こんなのとか

⑨いまだに全ての機能を使いこなせない

こんなふうに書いてしまうと、なんだか時代についていけない”アナログおじさん”になってしまった気がします。まあ、実際その通りなところは否めないんですけど、今回はZWIFTがそれだけ多機能で使いでのあるアプリだ、ということにしてごまかしておきましょう。

知ってはいるけど使ったことがない機能を挙げてみると、「メッセージ機能」とか「レースイベント」への参加、誰かと誘い合わせて走る「ミートアップ」(相手がいないから仕方ないけど)、そして効率的なトレーニングメニューを選べる「ワークアウト」……そのほかにも名前すら知らない機能もあるのだと思うのだけれど、おいおいチャレンジしていけばよいかな、と。のんびり構えています。

↑バーチャルなら富士ヒルにもチャレンジしてみようかしら?

⑩楽しみ方の間口の広さがZWIFTの魅力

改めて書き出してみるとZWIFT云々よりも、我ながらスマートローラーの「宝の持ち腐れ感」がハンパない。ですが、クラシックローラーでは三日坊主になってしまったインドアライドを、どうにかこうにか続けてこれたのはZWIFTとノザSのおかげであることは確かです。

ガチな方はさらなる高みへ、そうでない人もそれなりに。プレーヤーのレベルに合わせて誰もが楽しめる間口の広さが、ZWIFT人気の本質なのかもしれませんね。うん。確かにこれはおすすめです!

吉尾エイチでした。m(_ _)m

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