プロテインバーとしては美味しくいただけましたが、環境のために牛肉を食べる量を減らして、代わりにクリケットバーを 「食事」として継続していくのは、今の吉尾にはちょっと難しそう。そこで考えたのが、ライドの補給食に使えないかということ。社会課題の根本的な解決にはなりませんが、購入することを通して、その活動を応援することはできますからね。
↑JKの娘に内緒で食べさせても、「フツウにおいしい」とのこと
エナジーバーとしても優秀!
まずはカロリーと栄養素について、一般的な補給食と比べてみました。比較対象は鉄板の「カロリーメイト」と最近のお気に入り「ザバス・ピットインゼリー」。
●補給食成分比較 (50gあたり)
カロリーメイト | ピットインゼリー | クリケットバー | |
カロリー | 250kcal | 100kcal | 約200kcal |
タンパク質 | 5g | 0g | 約10g 必須アミノ酸9種 BCAA含有 |
炭水化物 | 27g | 25g | 27g |
脂質 | 14g | 0g | 約9g |
その他 | ナトリウム カリウム 鉄分 カルシウム マグネシウム ビタミンA・B・C など | ナイアシン ビタミンB・C マルトデキストリン など | 亜鉛 鉄分 カルシウム マグネシウム ビタミンB12 オメガ3など |
クリケットバーのコンセプトは、カロリー補給のためのエナジーバーではなく、タンパク質を摂取するためのプロテインバー。その割にカロリー量もしっかりしていて、ライドの補給食として遜色ないスペックです。
食べるのに時間がかかるのと、お値段がネック
味もスペックも申し分ないクリケットバーですが、ライドの補給食として常用するにはちょっと気になるところがあります。それは“食感”。
↑パキッとは割れずに「ちぎる」感じ
食べごたえがあるというか、粘るというか、固めのヌガー的な食感だから咀嚼に時間がかかるのです。ライド中の補給食は、なるべくサクッと食べたい派なので、吉尾のニーズにはややアンマッチ。よく噛んで食べる分、満腹感は持続するのですが……
あと、価格が高いです。敢えてカロリーメイトと比べてしまうと5倍くらいの開きがあります。コオロギ自体は省資源でも、パウダーにしたり、ナッツやチョコと合わせてバーにしたりする加工にコストがかかってしまうのでしょう。常用するにはチト厳しいものがありますが、自分のできる範囲で地球環境保護を応援していきたいと思います。
吉尾エイチでした。m(_ _)m
コメント
プロテインが有用だというのは実感していますが、まさか昆虫由来のものがあるとは驚きです。すごいところに手を出されましたね。
特に、
「<注意>甲殻類(エビ・カニなど)にアレルギーのある方はお食べにならないでください」
というのがぐっときました(笑)
たしかに理科で習いましたよ。甲殻類だって。
イナゴも蜂の子も食べたことありますが、うーん、私は苦手な分野です。。。
粉でも無理かも。
かいぞーさん
お久しぶりです!
その後、リアクトはお元気でしょうか(^^)
昆虫食ですが、実は今まで1ミリも試したことはありません。粉だからこそチャレンジできたというか……姿は私も苦手です。
環境に良いということなので、もう少しコモディティ化してくれば継続したいのですが……今後の活動に期待しましょう!
お久しぶりです。blogは更新のたびに読ませていただきていますので、私としては勝手にお久しぶり感がありませんが(笑)
リアクトはコンポを総とっかえでアルテグラ化したりして年明けに大改造しました。
でも、冬はスキーに行ったりして走行距離が落ちまくっているので、4月から本腰入れて走ろうと思っています。
三浦半島にも遠征したいところです。
かいぞーさま
ご返信&ご愛読ありがとうございます!
「読んでるよ」の一言がなによりも励みになります。
さて、リアクト+アルテですか……鬼に金棒状態ですね(^^)これからどんどん良い季節になりますので、ぜひ三浦半島にもお越しください。もしお時間があえばご一緒させていただければ幸いです(遅いですが…)
バグモのバグはそのバグでしたか!(≧∀≦)
日本では長野が知られてますよね。ザザムシとか… ワタシも食した経験はありません。
まぁ昆虫食は世界を救うと期待が寄せられてますから、今のうちに慣れておくのも良いかも?F(^ ^;)
yoshimotoya120さん
昆虫食は世界を救う……そうなのかもしれませんね。
親から戦中・戦後の食糧事情を聞かされた際に、イナゴなどの話が出てきましたが、「もはや戦後ではない」今の日本で生活している私には、なかなか実感できないのも事実です。
ただ、考えるきっかけになりましたので、これから少しずつ自分ができることは何かを探っていきたいと思っています。