【グラベルバイクのスペック比較】税込40万円以下のカーボンフレームおすすめ15モデル

グラベルバイク

 

税込40万円以下のグラベルバイク15台

価格でキャップするとイタリア車は全滅。候補に残ったのは105クラスのコンポを選べる台湾・アメリカ・カナダのメーカーと、リーズナブルな通販ブランドです。
 

①オールロード

今の愛車がそのハシリのようなモデル(メリダ・RIDE3000)なので親近感を覚えます。共通しているのは最大タイヤ幅が40C未満とグラベルバイクの中では控えめなところ。

メリダ・スクルトゥーラエンデュランス

今はなきRIDEの後継と言えるモデル。ジオメトリーはほぼ同じですから、乗りやすさは吉尾が保証します!CF3というミドルグレードのフレームの乗り味が気になるところです。


 

サーヴェロ・カレドニア

大人気の“モダンロード”バイク。ジオメトリーはロードバイクそのものですが、タイヤクリアランスを35ミリまで拡大して走破性をアップ。

 

リドレー・カンゾスピード

シクロクロスに強いベルギーの老舗ブランドは、グラベルにも力をいれています。人気上昇中とはいえ、ブランドごとには2モデルあれば良い方のグラベルバイクをなんとキャラクターが違で4モデルもラインナップ。カンゾ4兄弟の次男坊(?)がカンゾスピードです。フィールドの想定はロードとグラベル半々。コンポはグラベル用のシマノGRXだけどダボ穴数はロードバイク並みという、名前のとおりレースを意識したスペックです。


 

②グラベルレーサー

レーサーカテゴリーは高額モデルが多いので、予算内に残ったのは4モデルだけ。レース用機材の値段が高いのはロードバイクと同じですね。ただ、見た目が好みなのもこのグループなので、個人的にはムラムラ度も高くなります。
 

キャノンデール・トップストーンカーボン5

片持ちサスペションフォークの 「レフティ」の登場ですっかり影が薄くなってしまいました。でも吉尾は、「5」の個性的だけどハミだしすぎないバランス感が好きです。グラベルレースのリザルトには必ず名前が載っているレーサーモデルだけど、荷物の積載量もなかなか。リアのキングピンにも興味深々。正直なところ、欲しいです。


 

ジャイアント・リボルトアドバンスド2

メリダびいきだったので、今まであまり好きになれなかったジャイアント。ですが、グラベルバイクは良いですね〜デザインとカラーにグッときます。ただし、メーカーのスタンスは結構クールな印象。関東のジャイアントストアを調べても、試乗車が1台も、ない。売れてないのか、売れすぎて試乗に回せないほどなのか……いずれにせよ、かなりテンション下がりました。気に入っただけにちょっぴり残念。


 

トレック・チェックポイントSL5

ロードバイクは割高に感じるトレックですが、グラベルは比較的手の届きやすいプライス。軽量化にコストを割かなくても良いからでしょうかね。スタンダードなルックスとは裏腹にグラベルレースでは結構活躍しているみたい。振動吸収のアイソスピードやダウンチューブのストレージ、調整可能なリアドロップなどギミックも盛りだくさん。


 

サーヴェロ・アスペロ

シクロクロスレースでも活躍できるポテンシャルを持つグラベルレーサー。ダボ穴数は控えめですが、ダウンチューブ下にはちゃんと用意されているところがグッド。スラム のエントリーグレード「アペックス」を組んで価格を抑えています。

 

③アドベンチャー

荷物をたくさん積んで悪路を進む……一番わかりやすい「グラベルバイクらしさ」が伝わってくるグループ。ジオメトリーは総じて安定志向で、スピードよりも堅牢性を重視した設計。重量はカーボンフレームでも9kg台がふつうです。その分、お値段がこなれていて、税込40万円以下でも選択肢が多いところが嬉しい。
 

ヴィータス・サブスタンスCRX-1

イギリスの通販サイトwiggleのプライベートブランドが「ヴィータス」。もともとはフランスのロード系フレームメーカーでしたが、wiggleに買収されてからはMTBやシクロクロスはもちろん、e-bikeやキッズバイクまでラインナップ。サブスタンスは唯一のグラベルモデルですが、他社のエントリーグレード以下の価格で最高グレードが買えちゃう割安感が魅力。コンポはスラムのフォース、デフォルトホイールは650Bとちょっと個性的なアッセンブルもそそります。


●wiggleでみる

コメント

  1. Dai より:

    こんにちは。
    私は記事にある、GIANT REVOLT ADVANCED2の2019-2020年モデルに乗っています。

     一言でかなりいいですよ!700x38cのグラベルキングSSでオンロード、オフロード走ってます!
     フレームもファストグラベルを意識してますので、ロードに負けない硬さの味付けです。
     下ハンを握って前傾すれば35kmくらいの巡航は可能ですし、ブラケットを握って速度とかは気にせずのんびりするのも楽しさのひとつです。
     オフロードだけじゃなく近所をぶらぶらするだけでも楽しいので、グラベルロード はおすすめです!

    • 吉尾エイチ より:

      Daiさん

      初めまして!管理人の吉尾です。
      GIANT REVOLT ADVANCED2の情報ありがとうございます。自分で調べた範疇ではなかなか掴みづらかったので、オーナーさんからの生のインプレは非常に助かります。
      クールなルックスどおりレーサー系の味付けなのですね!ますます興味が湧いてきます。よろしければグラベルバイクの楽しみ方なども教えていただけるとありがたいですm(_ _)m

タイトルとURLをコピーしました