③ 期間は2020年6月30日まで。参加ショップはどんどん増える、はず?
10月1日からスタートしたこの事業、参加ショップは今や100万店に届く勢いですが、それでも全部ではないんです。期間中もエントリー可能なので、日を追うごとに増えていきます。お目当てのショップが対象でないなら、少し待ってみるのも一策です。
④還元対象の決済手段と還元率はショップごとにまちまち
便利でおトクなポイント還元事業ですが、注意点もいくつかあります。
●対象となる決済手段はショップによって違う
クレジットカードや電子マネー、スマホ決済など、キャッシュレスにはさまざまなスタイルがありますが、どの決済手段で事業に参加するかはそれぞれのショップさんが決めています。なので、Aショップでは対象だったクレジットカードがBショップでは対象外、なんてことも珍しくありません。しっかりと確認してからお買い物しましょう
●月間の上限金額が決まっていることもある
また、ポイント還元にリミットを設けている決済手段もありますので、自転車本体やホイールなど大物を買うときには要チェックです。
●還元率は5%のショップと2%のショップがある
本社(フランチャイザー)が大企業である、フランチャイズ店は還元率が2%なので注意。ほとんどのコンビニがこのパターンですが、自転車ショップは5%が適用されるお店がスタンダードのようです。
●還元のタイミングもまちまち
ポイントの還元方法も2通りにわかれます。お買い物の際にポイント付与と利用を同時に処理することで、割引のように使えるタイプと、請求などのタイミングでポイントがまとめて加算される方式です。
⑤連動キャンペーンを上手に使おう!
ポイント還元事業の費用はわれわれの税金から捻出されていますが、独自の割引やポイントアップをプラスしている決済手段もあります。ペイペイや楽天ペイなどスマホ決済は、かなりの大盤振る舞いですから見逃す手はありません。
ペイペイ
還元率5%のショップ(リアル店舗)で、さらに5%ポイント付与
5%付与は魅力的だけど、還元率2%のコンビニが対象外になのが残念。でも、残高チャージを銀行口座やヤフーカードに設定しておけば、さらに1.5%のポイントが加算されます。
楽天ペイ
コンビニやドラッグストア、家電量販店など特定のリアル店舗ならどこでも最大5%ポイント付与
2%還元のコンビニでも差額の3%が付与されますし、なんと、ポイント還元事業対象外ショップ(大企業の店舗)なら5%付与されちゃう太っ腹企画!
そんなこんなで、いくつか気になるところはあるけれど、キャッシュレス還元事業を上手に使えば、増税前と同じか、それ以上におトクに買い物できますね。
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