走行データの入口はガーミンにしておけば間違いなしなんだな、やっぱり。
今回のStravaとReliveの件は、走行データ=アカウントの取り合い問題だと思ってます。プラットフォーム事業者としては、その後のビジネス展開を考えたらアカウントが最後にたどり着く“溜まり場”になりたがるのは当然のこと。そのためにバリューのあるサービスを提供しようと、人とお金をかけて日々進化を図っているわけですから。
一方で、我々ユーザーからみれば、魅力あるサービスならば何個でも使いたい。だけど、使い分けが面倒なのは困る。ただ、ロードバイクの場合は、走行データの入口となるサイコンがいろいろなプラットフォームにつながってさえいれば、その問題は解決されちゃうわけで、それをガッチリ押さえているのがガーミンブランドなのだあ、とつくづく。
>>【リストバンド心拍計への道ー4】※iPhone限定※Xiaomi Mi Band 2をサイコンに常時接続する方法を画像で詳しく解説します! | 凪ロード
これからもっとサイクリスト人口が増えて、それに合わせてコミュニティプラットフォーム(アプリやサービス)が増えたとしても、ガーミンと繋がりたくない事業者はいないでしょうから、ガーミンの優位はますます高まり……(以下繰り返し)
今までは、精度の高さや多彩な機能といったサイコンとしてのクオリティがガーミンの強みだと思っていましたが、“全てがインターネットで繋がる時代”を考えると、データの入口としての汎用性の高さも、あのハイプライスには含まれているのかしら?
ニューモデルもリリースされたことですし、そろそろ吉尾も“ガーミン化”を考える頃合いなのかも……と揺れ動く、2019年の夏です。
GARMIN ガーミン Edge 530
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吉尾エイチでした。m(_ _)m
コメント
Reliveの件はびっくりしましたね。書かれているとおりGarminが連携できたので、あまりダメージはありませんでしたが。
私は老眼で小さい字が読めないという理由でEdge500からEdge530に買い替えました。
多機能すぎて使いこなせてないですが、とてもいいですよ。
かいぞーさん
今回の記事は仮説として書いたところもありましたが、実際のガーミンユーザーさんから同意をいただけたので良かったです。
ガーミンに限らず、機能の多さより表示の見やすさに惹かれてしまうところ、激しく同意いたします。私のスマホも変えるたびに大型化しています。(^^)