【ロードバイクのシフトワイヤー取り回し】悩めるアノ長さには目安があった!※シャドーRD×日泉ケーブルを追加

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ワイヤーガイドがある外装式のフレームならばそれで良かったのですが、吉尾の愛車「メリダ・RIDE3000」のリアシフトケーブルは、いわゆる“オールアウター”。STIからRDまで一本のアウターケーブルを引き回します。なので、アウターケーブルが硬めだとカーブを大きく取らないとなりません。さらに、RDをシャドータイプの 「RD-R7000 (現行の105)」にリプレイスしたことで、なんともかっちょ悪いルーティングになりました。


↑ジャグワイアーのアウターは硬いので……

こんな見た目でも、ちゃんと変速はするから、そのまま「見ないフリ」を決め込んでいました。それを先日、しなやかな日泉ケーブルに交換に効果したところ、グッとコンパクトに詰めることができました!


↑今までの長さが単なる“間違い”だったのか、日泉ケーブルがすごいのか?

しかも、変速のスムースさがアップ。多少大げさに書いちゃうと 「ガシャ」→「チッ」くらいの違いがあります。ルックスも性能もアガる日泉ケーブル、紐式コンポをお使いの方にはマジでおすすめです。
 

日泉ケーブルの「スペシャルステンレスインナー&アウター」

日泉ケーブルとは、自転車用ワイヤーを日本国内にて加工・販売している大阪メーカーさん。名前に“スペシャル”と冠がつくだけあって、かなりこだわったつくりです。


↑パッケージは実にシンプル

まず、インナーケーブルの「SP31」。何がSPかというと、通常同じ太さの素線19本で撚られているケーブルをわざわざ31本に増やしています。ケーブルの直径は変わらないので、一本一本の素線は細く、高密度。そのため、より柔らかく、切れにくくなります。さらにケーブルの表面を削り真円に近づけるスリック加工と、剥がれにくい電着コーティングを施すことで、究極の“低摩擦”を実現しています。

シフトのアウターケーブルは、柔らかめの「スタンダード」と剛性を持たせた「Ver.3」があります。11速コンポには「Ver.3」がリコメンドされていますが、吉尾はフレーム内の取り回しを考えて「スタンダード」をチョイス。それでも変速精度は期待以上でした。

 
吉尾エイチでした。m(_ _)m
 

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