“まんまるオブまんまる”なフレアーは、たこ焼きアタマの救世主!
OGKカブトでS/Mサイズを展開しているのは、ゼナード・ステアー・フレアー・エアロR-1・トランフィの5モデル(エアロV-1とヴィットは当時未発売)です。
全てのモデルをかぶり倒してみると、同じS/Mサイズでもかぶり心地がビミョーに違う感じがします。エアロR-1は意外と幅が狭い。ゼナードとステアーのフィーリングは似ていますが、フレアーに比べるとわずかに浅めな印象。 (トランフィは置いている店に行きあたらず試着を断念)
↑ステアーはアタマにちょこんと乗っかっているようにも見えますね
これまで、深さのある(サイズが大きいから)ヘルメットをかぶっていた吉尾には、フレアーが一番しっくりきました……というより、かつてステアーを試着した時以上の強烈なぴったり感!小さく丸いアタマに合わせて、誂えたかのようなかぶり心地に思わず即決です。後から考えると、軽さのインパクトも大きかったのだと思いますがσ(^_^;)
どのブランドのヘルメットも、Sサイズだと横幅が入らず(特にこめかみのあたり)、Mサイズだとブカブカだあ!という厄介なアタマをお持ちの方は、フレアーのS/Mサイズをお試しください。異次元的な”ぴったり感”に思わず目頭が熱くなってしまうハズ(^^)
↑ちょうどマイナーチェンジ時期で旧型がお安くなってたのも決め手。
↑新型はカラーがさらにおシャンティに!
フレアーの“ぴったり具合”を見える化してみる
フィット感が良い=ヘルメットの内側の造形がアタマのカタチにマッチしている、ということですが、言葉だけではなかなか伝わりづらいかもしれません。そこで、GVRのヘルメットと比較しながら可視化にチャレンジしてみましょう。
どちらのアジャスターも装着した際の位置にしてあります。GVRのアジャスターは最小まで絞り込まれていますので、後頭部がスカスカになっています。
一方、フレアーのアジャスターは緩衝材のキワまできていますので、それだけヘルメットとアタマの間に空間が少なく、みっちりフィットしている、というワケです。まあ、ぱっと見ただけでも、フレアーの小ぶりさがわかりますよね。
ヘルメットだけを比べると大きさの違いは一目瞭然でしたが、かぶってみるとあまり変わらないというか、意外とキノコなフレアーです。ただ、この丸っこさには理由があるそうで……そのあたりについては、後日またインプレッションを交えてレポートしたいと思います。
吉尾エイチでした。m(_ _)m
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