【ボントレガー・インソールの300kmインプレッション】ビンディングシューズとセットで買っておけば良かったと後悔したほど気持ち良くペダルを踏める

ロードバイクのシューズ&ペダル

 

インソール専業メーカーとの共同開発だからセッティングもバッチリ決まる

安心といえば、実はボントレガーのインソールは「スーパーフィート」というスポーツインソールメーカーとのコラボ商品。スペシャリストのノウハウがボントレガーのシューズに合わせて最適化されているわけで、性能は折り紙つきだし、市販のインソールでは味わえない、同じブランドならではの一体感も見逃せないポイントです。


↑シューズとのマッチングが難しいカカト部分もピタリとはまります

 

ボントレガーのインソールをシューズと一緒に購入してしまった方が良い理由

吉尾の場合、インソールを後付けしても良い方向に落ち着つきましたが、足のサイズや足型によっては、シューズのサイズとインソールの組み合わせがかわるかもしれないと感じました。

 

インソールの厚さで履き心地は結構変わる

オプションインソールは、ノーマルに比べるとかなり厚みがあります。シューズ内の広さは変わりませんので、その分足を入れるスペースは狭くなります。つま先はシューズのアッパーに触れるようになりますし、カカトの履き心地は浅くなります。


↑左がノーマル、右がオプションインソール

ノーマルインソールでキツめのサイズを選んでいたり、甲が高めの方は後からオプションインソールを使うと窮屈に感じるかもしれません。シューズを購入するときにオプションインソールをセットした状態で試し履きをすれば、自分の足にベストな選択ができるはずです。

個人的な感覚ですけど、ボントレガーのシューズはオプションインソールを使うことを前提にサイズが設定されているのではないかと。長さと横幅の具合が良すぎる割に、なぜか高さがありすぎるんですよね。オプションインソールを入れたら、甲のぶかぶか感が一発で解消されたので、一年前にシューズと一緒に買っておけば良かったと後悔しちゃったくらいです。

 

重量増は「慣れ」で解決できるレベル

もうひとつの理由はオプションインソールの重さ。ペラペラのノーマルインソールに比べると約3倍、片足25gの重量増になります。100kmも走れば慣れますが、最初はやっぱり重く感じます。でも、シューズを履き始めた時からセットされていれば、「こうゆうもんだ」と違和感を覚えることもないはず。

 

おまけ:シューズの甲を絞めすぎて痛い時にやってみると良い“ある方法”

ビンディングシューズの甲のサイズが緩めだと、足が泳がないようにBOAダイヤルを絞めすぎてしまうことはありませんか?足の甲が薄めの吉尾は、この締め込みが原因で痺れや痛みに悩まされることもありました。

痛みを和らげるために、ライド中はBOAダイヤルを締めたり緩めたりの繰り返し……その手間が地味にストレスだったのですが、やまめの学校で教えてもらった“ある方法”が、そんな悩みをスパッと解決してくれました。

その方法とは、靴の甲に“詰め物”をすること。どんな詰め物かといえば、なんと「畳んだペーパーウエス」なんです。あまりにもカンタン過ぎで拍子抜けしてしまうけれど、本当にこれが効くんです。ただ、ペーパーウエスは1・2回のライドで固まって、クッションの役割を果たせなくなるので、替わりに食器洗い用スポンジを試してみたらこれがまたグッドフィーリング。


↑ネット付きのスポンジの中身を2つにカットして、足の甲に載せて履きます

ひと月以上は持ちますし、お値段も激安(近所のスーパーでは5個で80円!)だから、ヘタってきたら躊躇いなく交換できます。あまりにも快適なので、オプションインソールを使い始めた今も絶賛愛用中です。足の甲が薄めの方は、「足底にインソール&足の甲にスポンジ」をぜひお試しください。ライドがさらにラクになること請け合いです。

ボントレガーのインソールHP

 

吉尾エイチでした。m(_ _)m

 

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