かなり好みの内容で、全巻一気に読んでしまいましたσ(^_^;)
連載はすでに終わっていて、単行本11巻で完結。10巻まで読み進んだところで「こっからどーやって終わらせるんだ?」と、興味しんしんでしたが……好きです、こういう終わり方。
って、今回はエンディングの話ではなくて、のりりんを読んだことから始まって、めぐり巡ってルイガノを買ってしまったという、とっても個人的なお話です。
◆「のりりん」を読むと旧いエアロフレームが欲しくなる
この作品って自転車マンガの中ではちょっと異色な存在なのではないでしょうか?
現代社会におけるロードバイクの在り方的なハナシがでてくると思えば、旧型の「名車」の解説やその変遷といったウンチクネタも豊富。
自転車マンガはいくつか読んでみたけれど、意外と機材については触れられてないんです(読者層を狭くしちゃうからでしょうかね?)。
なので、理屈好き、メカ好きのサイクリストにはホントおすすめ(^。^)
異色といえば、登場するモデルが旧いエアロロードばかりというのも相当なマイナー志向。でも、これがまた妙に後を引くというか、正直めちゃくちゃ欲しくなっちゃうんですよ。
◆夢にまで出てきたKHSのエアロロード
そんな時にヤフオクで見かけたKHSの10年前のモデル。のりりんにカブレてた真っ最中だったから、これはササりました!
アルミだけれどエアロなフレーム、エアロなカーボンフォーク、エアロなチェーンリング、そしてなぜかソフトテール+カーボンステー……こんなロードバイク、ナカナカないですよ!
ネットで調べても全くのノーヒットだったから、出品元まで出かけて実車を見せてもらいましたもん。
ただ、出品者の方も詳しくはわからないということで、おそらくカタログ外モデルだったのではないでしょうか…。もし、詳しい方がいらっしゃったら、ぜひ情報をくださいませ!
◆ルイガノCENは実は救いの神だったりする
結局このKHSとは縁がなかったものの、それ以来、頭から離れなくなってしまい……。夢にまで登場しちゃって眠れなくなるほど。(ほんと、おバカですね)
もういい加減困り果てていたところに、これまたヤフオクで出会ったルイガノCEN。「赤い」ってだけのつながりで、ハートをグッとつかまれてしまったワタシ、今度はめでたく落札できました!
ノドモト過ぎればナンとやら、その日からコロッと安眠を取り戻したのでした、というイヤハヤなお話。
今ではすっかりルイガノ・ファンになってたりする……σ(^_^;)
吉尾エイチでした。m(_ _)m
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