Qファクターが正常化
これまではつま先を閉じると脚が詰まる感覚があったので、ペダルにスペーサーを噛ませてQファクターを広げていました。でもそれは、腿の外側と臀筋やハムストリングスなどの脚の後ろ側の筋肉が固かたったゆえ。下肢のモビリティがアップしたことで、ペダルの間隔もノーマルに戻りつつあります。
>>【Qファクターを3センチ広げたインプレ】つま先の向きを股関節が開く角度に合わせてみたら快適度が劇的にアップした件 | 凪ロード
ポジションが少しだけアグレッシブに
前屈ができるようになるということは、「膝をしっかり伸ばせるようになる」ことでもあります。膝が伸びた分、ペダルの下死点でカカトが落ちるようになってきたのと、Qファクターが狭まったことで、サドルを5mm高くしました。でも、スタビリティ(体幹力)不足でこれ以上の前傾はムリ。
モビリティを高めたことで、悪くいえばピラミッドのバランスが崩れたわけで。今後はスタビリティと持久力を鍛えていく必要がありそうです……グムム。
前屈はカラダの“後ろ側の筋肉”を攻めるべし
今回の成果は、スタジオでの施術はもちろんですが、トレーナーさんから“宿題”をもらえたことも大きなポイント。施術の効果は1週間程度で弱まってしまうそうなので、それをいかにキープしていくかも重要なのです。
そこで、トレーナーさんから教えてもらったセルフストレッチをご紹介します。タイミングはお風呂上がり×毎日、時間は20秒×3セットが効果的。
●臀筋
●臀筋+広背筋
●ハムストリングス・ふくらはぎ
何事も、突き抜けるには痛みが伴うのね
ストレッチの強度について、しばしば使われる「イタ気持ち良い」と言う表現。これはたぶん、セルフで身体を傷めないようにセーフティをかけているのだと気づきました。
なぜって、ドクターストレッチの施術は結構痛い。「ちょ、まっ……う、グッ」と息が詰めてしまうことも少なくないです。だけど、その痛みが残ることはなく、効果だけがしっかり残る。さすがプロ。セルフでは絶対に行けない領域まで、安全に連れて行ってくれますよ。お値段はリーズナブルとは言えませんが、個人的には思い切ってお願いして正解だったと思います。
カラダが固くてポジションが決まらない、チャチャっとモビリティをあげてライドのパフォーマンスアップにつなげたい、そんなサイクリストの皆さんに、ドクターストレッチはマジでおすすめ!
>>ストレッチ専門店 Dr.stretch | ストレッチ専門店 Dr.stretch
吉尾エイチでした。m(_ _)m
コメント
ご無沙汰してました。ワタシも体の硬さにだけは自信あるので^ ^; ドクターストレッチの記事、興味津々で読ませていただきました。
いやー、それにしてもセルフストレッチもしてるとはいえ、4回通ってそこまで柔らかくなるとはまさに劇的ですね!
yoshimotoya120さん
ご無沙汰しています!
カラダが固い方ほど、施術の効果を実感できるのかもしれませんね。
時間とお金が許せば、週一で通いたいところですがままならないのが世の常……
しばらくはセルフで頑張ってみようと思います!