【ライドのスレ対策】とめどない発汗で痛むおしりに “やわらかワセリン”はどうだ?

カラダのメンテナンス

今年の夏と昨年の夏で、決定的に違うところは、言うまでもなくこの「暑さ」。ライドで汗をかく量がハンパないです。暑いさなかでの発汗とくれば熱中症ですが、それは過去記事をご覧いただくとして、今回はもう少しビロウなお話。

>>【ロードバイクの熱中症対策おすすめアイテム】酷暑のライドから元気に帰って来るために! | 凪ロード

汗のかき過ぎか、肉がついてしまったせいか、はたまたレーパンのパッドの劣化か、いろいろと思い当たるところはあるけれど、とにかく、おしりのホールを中心とした一帯が擦れて痛いのです。ペダルを漕いでいる最中はもちろん、ライドの後のウォッシュレットやお風呂では、軽く奥歯を噛みしめちゃうレベル。


↑ウオシュレットの直撃弾はシビれます!

 

ココロとカラダのメンテナンスが、当ブログ 「凪ロード」テーマ。おしりももちろんカラダの一部ですから、早速、痛み対策をためしてみました。昨年は120km走っても、こんなことにはならなかったのに……認めたくはないけれど、これも老化のひとつなのかしら?(T ^ T)

 

パッドに塗るのか、おしりに塗るのか、それがモンダイだ

スレによるおしりの痛みを解消するには、潤滑剤的なモノを使って肌を守るのが近道。ただ、パッドかおしりかどちらにそれを塗るかで、アイテム選びが変わってきます。

 

パッドに塗るシャモアクリーム

おしりのスレ対策の王道というべき解決方法が、レーパンのパッドにシャモアクリームを塗ること。専用クリームの成分が摩擦を和らげ、肌を保護します。調べた限りでは効果も確実!ただ、ちょっぴりお高い……。あ、ちなみに“シャモア”とはパッドの別名です。


↑トレックさんもシャモアクリームをおすすめ

↑シャモアクリームといえばアソス!

 

↑モーガンブルーはややリーズナブル(^^)

 

おしりに塗るのはワセリン

もう一つの選択肢がおしりに直接塗っちゃう方法。こちらはワセリンを使います。ワセリンとは石油由来のペースト状の油脂で、肌に塗ると表面にパラフィンの膜を張り、乾燥を防いだり、外的刺激から肌を保護する働きがあります。

↑ 医療にも使われるものですが、お値段はびっくりするほどリーズナブル。

 

ワセリンの正しい塗り方を調べてみた

吉尾は“おしりに直接法”をチョイスしてみましたよ。痛む範囲が狭いのと、圧倒的なコスパに魅せられてしまってのが理由です。ワセリンはメンタームの「やわらかワセリン」。アマゾンではかなりの高評価です。


↑いたいけな赤ちゃんの顔を見ていると、おっさんのおしりなんかに使ってしまうことに罪悪感が……大変ごめんなさい、です。

●ワセリンの塗り方

ワセリンを薄く塗るコツは、一度手のひらで温めること。体温で柔らかくすると、広い面積に塗りやすくなります。

まず指先ですくったワセリンを手のひらにとり、両手や指の腹をこすり合わせて温めます。ワセリンが手のひらに広がったら、ベタベタした部分で塗りたいところをなでます。

力は必要ありません。手を皮膚の表面にすべらせて、優しくなじませます。1〜2分経過すると皮膚のシワになじんで、乾燥した箇所がしっとり落ち着きます。

だから使い慣れないうちは、物足りない程度でストップ。少し待って乾燥が収まらなかった時点で、付け足しましょう。

【出典】ワセリンの使い方ガイド

ワセリンの使い方・上手な塗り方と適量について
ワセリンの使い方ガイドワセリンを上手に使いこなすコツは、少量を薄く塗ること。保湿効果を求めて重ね塗りすると、かえって皮膚を乾燥させます。上手に塗れる方法をいくつか紹介しますので、ご自分に合うやり方を見…


↑メンタームブランドですが、ワセリンにメントールは入っていませんのでご安心を(^^)

 

効果はバッチリ!でも、塗ってる姿は極秘なのだ

ワセリン、すごいです。ライド中もそのあとも痛みは全くありません。発汗はかなりのものでしたが、流される様子もなく30kmくらいの距離ではビクともしないおしりになりました。ボクサーの血止めにも使われるカバー力はさすがです。リーズナブルで、効果抜群のワセリン。これからもお世話になります!

でも、塗ってる姿だけは妻にも決して見せられない……(^^)

 

吉尾エイチでした。m(_ _)m

 

コメント

  1. yoshimotoya120 より:

    ワタシ決して肌が強い方ではないんですが、幸いなことに、これまでお尻というか股間というか擦れて痛くなったためしがありません(まぁ過去最長でも10時間ほどしか乗ってないんですけどF(^ ^;)

    なのでワセリンもシャモアクリームもお世話になったことがないんですが、ワセリンの効果は凄いものがありますね。
    長時間走るときは(保険の意味も含め)小分け容器に入れて持っていくといざという時に安心ですね。

    • 吉尾エイチ より:

      yoshimotoya120さん

      小分け案、良いですね。ロングライドの時にはかなならず持っていこう!

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