【ロードバイクのトルク管理:その1】締め付けトルクと最適トルクレンチ選び

カーボンバイクのメンテナンス

◆締めちゃうリスクを完全排除。空転式に決めました

いよいよタイプ選びになりますが、これは最後まで悩みました。最初はデジタル型にしようと思っていたのですが、ちょっと大仰すぎるように感じたのと、ネジを締めるたびに音がなるのも、馴染めない気がして…。

そんな中、気がついたのは、ロードバイクのトルク管理は、パーツによってふた通りに分かれるのではないかということ。ひとつは、脱落防止のために「規定のトルクで締めなければならない」もの。そしてもうひとつは、破損防止のために 「規定のトルク以上で締めてはいけない」もの、です。


↑ペダルやクランクは取れたら困りますから規定トルクで締めるべきチーム

カーボンフレームに接している5ヶ所は、もちろん後者 (ブレーキは微妙)だから、緩んだり外れたりしない限りは、できるだけ弱い力で済ませたい。もちろん「つい規定トルク以上で回しちゃいました」なんてうっかりミスも避けたいワケです。

つまり、カーボンフレームを割らないようにメンテナンスするためには、規定のトルク以上に「締めることができない」空転式がベストだと考えました。

↑やっぱり「かゆいところ」をポリポリしてくれるのはトピーク !

詳しいレビューは次回の記事でお知らせしますね、乞うご期待(^^)

【ロードバイクのトルク管理:その2】カーボン・シートポストにベストな“空転式”トルクレンチ『トピーク ・ナノトルク・シリーズ』を使ってみたら驚愕した件

吉尾エイチでした。m(_ _)m

 

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