カーボンシートポストをカットするときの作業のコツと道具選び

カーボンバイクのメンテナンス

2.金ノコの刃は引き切りでセットしよう

次のアイテムは金ノコの“刃”。1でお話したように、ノコギリを引いた時に切れる向きにセットしましょう。


ギザギザの角度が立ち上がっている方を手前に。矢印が書いてあるものはその方向に切れるというサイン

また、新たに金ノコ刃を用意する場合は、「一般用」と書いてある廉価版で十分ですが、歯数は32山がおすすめです。カーボンの繊維を断ち切るから細かい方が良いかなあと思いました。

今後の使い勝手も考えて「ステンレス用」をチョイス。

3.ヤスリ(サンダー)

サンドペーパーでも良いけれど、平滑を出しやすい替刃式のサンダーが便利。

4.瞬間接着剤

今回は刷毛タイプを用意。ノズルよりも使いやすかったです。

5.マスキングテープ

本来は養生用のテープですが、今回はカットの目印として使いました。糊が残らないのでグッド!

6.あると安心!ソーガイド

まっすぐにカットするための道具。今回は使いませんでしたが、作業の安全性もアップするのでおすすめ。

7.作業用手袋

手の保護のため手袋は着用しましょう。加えて、転がりやすい丸パイプをカットするため、軍手より滑り止め加工されたものや皮手袋の方が押さえが効くのでベターです。

おまけ:パイプカッターは使用不可

アルミやスチールなど金属パイプの切断には便利なパイプカッターは、カーボンパイプには不向き。カッターの圧力で割ってしまうことがあります。

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