ネットでは、ネガティブな評判がなにかと目立つ、ルイガノのロードバイク。
フレームの良し悪しなんてわからないから「みんなが言ってるならそーなのかも…」と漠然と思ってました。
でも先日、掃除をしながら、ためすがめつ眺めてみると「言われてるほど悪いモノではないのかも!」と見直したので書いておきますね。
◆何気に溶接痕を目立たせなくしてたりする
掃除をしていて気が付いたことのひとつ目がこれ。かつての愛車コラテック・ドロミテは、もっとボコボコしていた記憶があったので、画像を比べてみました。
1枚目のBBまわりは同じようなもんだけど、後の2枚はルイガノ(赤フレーム)の方がキレイな気がします。
ドロミテはマット塗装だから目立つだけなのか?いいや!ルイガノの処理が美しいのだということにしておきましょう……( ̄▽ ̄)
アルミ製でも高いモデルの中には、溶接痕がわからないように、わざわざこだわって作っているモノもあるそう。こういう所を見つけるとちょっと良い気分になりますね。
◆パイプの造形も意外と複雑
フレームを構成するパイプの形状もなかなか凝ってますよ。(^_^)b
ダウンチューブは船底型
ヘッド側は扁平、BB側は丸型
弓なりのトップチューブが特徴的
チェーンステーは潰し加工
まだ乗ってないからわからないけれど、なにかの効果を狙ってる感はヒシヒシと伝わってきます。個人的にはヘッド周りの造形を気に入ってしまいました。
太い丸パイプで無骨な印象のドロミテもいいけど、ルイガノの方がアンマッチョなワタシとは相性良さそうです。
◆見かけよりもタフなのかも!
とか言って、華奢なイメージとは裏腹に、実はひと回り大きいサイズのドロミテより200gも重いんです…!(◎_◎;)
ルイガノも一応「トリプルバテッド」なのですが、もともとの素材が厚いのかもしれませんね。その分頑丈ってことになるのかしら…?落車必至の初心者には軽量化よりも耐久性の方が大切だから、それもまた良し。
剛性も高くはなさそうだし、軽くもないから、「レースで勝つためにはカネに糸目はつけないぜ!」なんて目的には全く物足りないフレームなのかもしれません。
でもワタシは、少ない予算の中でも意外と「やることはやってんじゃん」的な好印象を受けました。
赤いルイガノのフレームは思った以上にお買い得だったのかもしれないなあ、組み上げるのが、さらに楽しみになってなってきたぞう!
吉尾エイチでした。m(_ _)m
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