【太平洋岸自転車道1400km】県別のコース・スペックを総チェックしてみたら、それなりにハードなエリアもあるのね……


コーススペックに3種類のサポート施設を加えて、県別に比較したのが下の表。①総距離とその中の②自転車歩行者専用道の構成、③平均斜度(※1)、そして④施設の設置密度 (※2)、4つ項目の上位3県をマーキングし、「どの県が一番走りやすいか?」を評価してみました。


※1:Stravaのルート機能で表示された獲得標高と距離の1/2 (登りがあれば下ると仮置き)から角度を算出→ 0.57° =斜度1%で換算(要は超ざっくり)
※2:3種類の施設合計で10kmあたりいくつ配置されているかを算出

4つの評価項目のうち、ブルーのマーキングを3つ獲得したのは千葉県と愛知県。ですが、愛知はちょっと距離が短い。なので、独断で申し訳ありませんけど、自歩専用道がより長く、より平坦で、施設の設置密度が高い千葉県を「走りやすそうなスペックNo.1」に勝手に認定しちゃいます。

と、奥歯にモノが挟まったような「No.1」で申し訳ないんですけど、実は海沿いの自転車道って行ってみないとコンディションがわからないんですよね。例えば2年前に行った「和田白浜館山自転車道」は入ってすぐのところから海岸の砂が堆積していて進めませんでしたし、湘南の「砂浜の道」もかなり厳しい状況のようです(そもそも歩行者が多過ぎて危険)。また、静岡エリアも地元のサイクリスト団体から意見書が出されちゃうほど疑問視されていたり……うーむ、NCRに認定されるためにはもう少し頑張らないとかも。


↑ 当時の和田白浜館山自転車道

>>【横須賀×南房総スタンプラリー・南房総ライド編①】東京湾から太平洋へ!辛い・楽しい?雨ライド | 凪ロード

>>【横須賀×南房総スタンプラリー・南房総ライド編②】道の駅をもっと楽しみたい! | 凪ロード

≫太平洋岸自転車道に関する地元サイクリストからのご意見

一方、「データ上でもキツいのでは?」と感じたのが三重県の海側ルート。“ざっくり平均斜度”が4%と突出しています。海沿いなのになぜ?と調べてみると、熊野街道の標高が800mもあるではないですか!


↑そんなに登れません、たぶん

でも、どうやらこれはStravaのミスリードのようす。件のポイントは「矢ノ川(やのこ)トンネル」らしいのですが、実際の標高は320mとのこと。トンネルの上の地面の標高を拾っているのかもしれません。リアルで走るとどのような数字が出るのか気になるところです。、

>>矢ノ川峠(やノことうげ)とは – コトバンク

とはいえ、320mだって初心者にはラクではない (三浦半島にはそんな高い山ない)し、2kmと1.6kmのロングなトンネルが連なるコースは決して走りやすいとは思えません。ただ、険しい道には「絶景」がつきものですから、チャレンジする価値はありそうですね。


↑ 矢ノ川トンネル(約2km)


↑大又トンネル(約1.6km)


↑青矢羽が太平洋岸自転車道の目印。トンネルの前後にはこんなゴキゲンな道もあるみたい。

三重県といえば、吉尾は30年ほど前にオートバイで伊勢神宮までツーリングした程度。ルートの状態が全く想像できません。三重県在住の方がいらしたら、ぜひ生の情報をお願いいたします!

まずは地元・神奈川ルートからチャレンジしたい

部分的には頑張りどころもありそうですが、海沿い&平坦好きな吉尾としては、調べるほどにムラムラと走りたくなる太平洋岸自転車道。ただ、一週間以上も自転車を乗りに出かけたら、帰ってくるまでに、間違いなく家の鍵を取り替えられてしまうでしょう。

妻の理解と自分の時間、両方とも確保するにはしばらくかかりそうなので、まずは地元・神奈川の105kmを走ってみたいと思います。東端のフェリー乗場は近所ですが、小田原以西はライド未到地。楽しみです!


↑神奈川エリアの起点は自宅から約5kmの久里浜港

吉尾エイチでした。m(_ _)m