【IRC】フォーミュラプロ・RBCC(TL・275g)
TLRではなくTLロードタイヤの老舗ブランド。RBCCはフラッグシップモデルになります。吉尾も2年ほどお世話になりました。個人的には「これを使っておけば間違いない」TLタイヤのデファクトスタンダードだど思っています。
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【ピレリ】チントゥラート ・ヴェロ(TLR・290g)
チントゥラートとはイタリア語で「ベルトを巻いた」という意味。 一般的には「ラジアルタイヤ」を意味しているそう。高評価のクリンチャータイヤ「Pゼロ」も、この「チントゥラート」もクルマのタイヤと共通のネームを使っているところにピレリらしさを感じます。タイヤのキャラクターは、ロングライドやグラベルライドで強みを発揮する高耐久タイプ。TLRの割に重いのは、パンク耐性を強化したからでしょう。あと、サイズバリエーションに25Cがなく、24C・26Cで同じ重さというのがユニーク。
【コンチネンタル】GP5000TL(TL・300g)
みんな大好きコンチのGPシリーズ。ロングセラーの4000が11年ぶりにモデルチェンジした際に、TLタイプがリリースされました。耐久性と乗り心地を称賛するレビューが多く、前作以上に秀逸なタイヤのようです。唯一気になるところはその重量ですが、安心感とのトレードオフと考えれば納得。
ブランド | モデル | 重量 (25C・一本あたり) | チューブレス 対応 | 価格 |
---|---|---|---|---|
ビットリア | コルサ ・スピード | 240g | TLR | 7000円 |
ハッチソン | フュージョン5 ギャラクティク イレブンストーム | 240g | TLR | 8000円 |
シュワルベ | プロ・ワン | 260g | TLR | 7000円 |
マビック | イクシオン プロUST | 260g | TLR | 8000円 |
IRC | フォーミュラ プロRBCC | 275g | TL | 6000円 |
ピレリ | チントゥラート ・ヴェロ(26C) | 290g | TLR | 8000円 |
コンチネンタル | GP5000TL | 300g | TL | 8000円 |
メーカーによって、タイヤのキャラクターは様々ですが、総じてTLタイヤよりTLRタイヤの方が軽量です。ただし、TLRタイヤに必須のシーラント剤の重さ(片輪30g)を合わせると、実質的にはほとんど差がないとも言えます。
吉尾はパンク対策としてTLタイヤにもシーラント剤を入れちゃうので、少しでも軽さを求めるなら、TLRタイヤを選んだ方がしあわせになれそうです。
評判の良さが決め手!「シュワルベ・プロワンTLE」をチョイス
軽さだけでいえばハッチソンを選ぶべきなのですが、パナレーサー の時はそれで失敗しちゃったところもありますからねえ……正直、シュワルベの高評価ぶりにはかなり心惹かれてしまい、吉尾もぜひその乗り味を体験してみたい、と。
旧モデル処分のタイミングにブラックフライデーが重なったせいか、wiggleの破格のプライスにも背中を押されてしまいました。セール時期でなくても、もともとの値付けが国内よりも安いので、タイヤを買うならwiggleはおすすめですよ。
>>【wiggleで初めて買い物してみた】dhbジャージのサイズ感と注文から到着までのレポート | 凪ロード
吉尾エイチでした。m(_ _)m
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