【パナレーサー・レースAエボ4TLCの300kmインプレッション】25Cと28Cの違いにびっくり!効率と気分のバランスは難しいです

そんなルックスとは裏腹に走りはフラット。確かに、ヒビ割れた路面や段差に対する走破性は格段に向上しているから、グイグイ突っ込んでも危なげなくこなしていきます。


↑こんな道ほど違いがわかります


↑排水口の網目もフリーパス

TLRタイプだからもともと乗り心地が良い上に、エアボリュームがアップした分空気圧が下がり、さらにコンフォートに。なんと初めての4bar台を体験中。


↑もう少し上げようかな……

>>【チューブレスタイヤの適正空気圧】マビックのアプリで2年間のモヤモヤがスッキリ(^^) | 凪ロード

そして、28Cといっても以前の25Cよりも軽いので、漕ぎ出しや登坂、トップスピードについてもデメリットは感じられませんでした。一番の目的であるロングライドには出かけていないけれど、路面の状態で減速しなければならないシーンが減ることで結果的にアベレージスピードはあがるだろうし、カラダに伝わる振動も少なくなるから疲れにくくなるはず。

メリットだけでデメリットがないわけだから、28C化はバンバンザイ!と言い切りたいところですが、「だが、しかし。」なんですよ。25Cの時には感じていた“なにか”がなくなってしまったのです。

実は、スリルやドキドキを求めていたなんて……

路面からフィードバックやハンドリングの感覚など、28C化すると全ての挙動が落ち着いてしまいます。確かに乗りやすいのですが、なんとなくスポーツバイクを乗ってる気がしないんです。「俺、コケちゃうかも!」というスリルやドキドキ感が物足りないのだと気がつきました。

よくよく考えてみると、そのスリルを感じないよう、絶えずクールに走るためにタイヤを太くしてみたワケで……もくろみ通りの効果はでているんですけど、やっぱり、ロジックとエモーションが混ざり合っているのがロードバイクですからね。「理屈では28Cの方がラクに速く走れる。だがしかし、意外と気持ち良くなかった。」というのがファーストインプレッションです。

なんてこと言ってますけど、“低きに流れるのがヒトの性”でもあるワケですから、もうしばらく乗り続けたら、乗り心地のよさに慣れきって、手放せなくなっちゃうかもしれませんけど……

当面は、空気圧のベストセッティングを探りながら「イージーライディング」をめいっぱい楽しんじゃおうと思います。

吉尾エイチでした。m(_ _)m