息子殿がタイヤと格闘している間に、ワタシはミストラルのクランクを外してみたぞ。四角軸クランクをイジるのは3台目であるから、多少は慣れてもくるってもんだ、ホイホイっと!
サビてない自転車の整備って、ほんとラクだね…って、ソコですか。
??四角軸クランクはコッターレス抜きが必需品
クランクを抜く手順は
?フィキシングボルトを隠しているカバーをマイナスドライバーなどでこじって外す ?フィキシングボルト(14mm)を外す ?コッターレス抜きでクランクを軸から外す
これだけである。 ?は画像を取り忘れてしまったので、手順?から画像で確認してみよう。
?フィキシングボルトは「正ネジ」。反時計回りでユルムのだ。ワタシはラチェットレンチを使っているが、次の画像にあるように、コッターレス抜きの反対側+モンキーレンチの組みわせでもOK!
?ー1ここでコッターレス抜きの登場である。ネジが切ってある方をクランクにねじ込み…
?ー2スパナで時計回りに締め込んでいくと、あら不思議!クランクが手前にせり出してきて外れるのだ。このへんのカラクリはTakaよろず研究所さんのページに詳しい。シロートにもわかりやすい解説が満載で、ワタシもたびたびお世話になっている。おすすめである。
画像では何を血迷ったかペダルレンチをあてているが、もっと歯の厚いものでないと工具を傷つけてしまう。やっぱりモンキーなんかを使ってもらった方が良いぞ。
ちなみにワタシのコッターレス抜きはこれ。安物だけどちゃんと使える。毎日クランクを抜きまくる生活で無いなら十分だと思うぞ。
??やっぱりここで「想定外」発生。BBはカートリッジじゃないか!
そーなのだ。2011年型ミストラルのBBは「カップ&コーン」タイプという情報を目にしていたので、ボードウォークを整備した時のようにグリスアップができると踏んでいたのだが…
がーん。慌てすぎてピンボケだし…
カートリッジタイプは専用工具がないと外せないんですわ(T ^ T) こんなの↓
ただ、こいつを使うには32mmのレンチが必要らしい。わが家には30mmまでしかナイ…軸を指で回してみると結構スムース…
このままにしとこう…
自分のコラテックはホローテックだから工具の使い回しもできないし。カートリッジを外したところで、分解整備できるウデもない…というワケで今回は、BBの整備はパス!ま、自分の自転車じゃないしね( ̄▽ ̄)
ちょっぴり罪悪感は感じちゃったから、ウエスで拭けるところはキレイにしといたぞ。念のため言っとくけど。
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