中古のジオス・ミストラルを手に入れた当初から気になっていたダイヤのヒビ割れ。点検してくれたあさひのお兄さんの言を借りれば「いつバーストしてもおかしくない」程のものなのだとか。
べつにパンクはしていないけれども、細いタイヤの方が軽快に走れるらしいと知ってからは、もう、タイヤを替えてみたくって仕方ない…増税前の駆け込みを言い訳に(そればっかだな…)細いタイヤに替えてみました!
■タイヤとチューブで750g相当の軽量化に成功?
迷いに迷って選んだタイヤは「コンチネンタル グランプリ フォールディング(700x24C)」。
グランプリシリーズのベーシックタイプ…らしいです。24Cという半端なサイズもクロスバイクには合うのではないかと思いました。何となくスリックタイプは気が進まなかったのと、ショップによってとても価格差があり、単品でも送料込みのAmazonプライムが一番安かったというのも決め手でした。
一応、耐パンクタイヤらしく、タイヤの内側にはマスクメロンのようなスジスジのシートが貼ってあります。
チューブはマキシスのウルトラライト18-28C。軽量タイプの中では一番庶民的な印象だったので…「勝負チューブ」クラスのものはパンク修理がしにくいらしいし。これならば、近所のあさひでも扱っているので、失敗してもなんとかなるかなと。案の定、失敗してお世話になったのですがσ(^_^;)、その辺はまた後日の機会に。
今回の目的のひとつは「軽量化」。愛読書「アラフォーからのロードバイク 初心者以上マニア未満の<マル秘>自転車講座 (ソフトバンク新書)」に“ホイールとタイヤの軽量化は効率が良い”と書いてあったので期待大です。計量の結果は以下のとおり。
私のミストラルの前輪は標準装備のWH-R500ではありません。今回初めて計量してみたところホイールとクイックリリース込みで950g。WH-R500の前輪のみは約850gだそうだから、クイックリリースの重さを考えるとほとんど変わりません(ホッ)、一方、今ついているタイヤ(ビットリア28C)とチューブ(KENDA28-32C)は520g。全て合わせると1470gになります。
そして、交換後は合計で1220g。タイヤの細経化と軽量チューブで片輪250gの軽量化となりました。等価質量の理屈で言うと、前後輪合わせて、 250g×2×1.5倍=750gの軽量化になっているハズ…
ちなみに後輪はWH-R500ですが、スプロケ込み1500gです。
■さぞや軽快になっているかと思いきや…
まだ、10キロくらいしか走っていませんが、初回のインプレは以下のとおり。
<メリット>
??もちろん漕ぎ出しが軽い
??体積が減ったので、空気を入れるのがラクになった
??ロードノイズが劇的に静か。とても気持ち良い
??路面の突き上げはむしろ柔らかに!
特に、ロードノイズの静かさとコンフォートな乗り味はビギナーでもハッキリわかります。クルマの時もあまりの違いにビックリしましたが、やはりタイヤは価格の違いを体感しやすいアイテムなのですね!
<デメリット>
??転がり抵抗の軽さは劇的というほどではないが、確かに向上はしている
??重量減は体感できない
??段差の走破性は劇的に下がった。とても怖い
??以前は気にならなかったエア抜けが顕著(2日で10psi程)
走破性とエア抜けは想定内でしたが、重量減による走りやすさをあまり体感できなかったのは残念。まあ、タイヤに非があるというよりは、私が「違いの分かる男」でなかったということなのでしょう。ネスカフェでも飲んで、シャバダ~と跨がってみれば実感できることなのかも…なんて、冗談はさておき、分からないながらも「細くて軽いタイヤ→速く走れる」というプラシーボ効果は抜群で、ここのところ消極的になっていたモチベーションがグンと上がりました!頑張るぞ!
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