【DIYでレンジフード交換】プロペラファンからシロッコファンへの取替えを自前でやるとちょっと良いホイールが買える、かも!※防音対策を追記しました

書き留めておきたい日々のこと

3.新しいレンジフードの取付け

こちらも「施工説明書」遵守で進行します。ビスを打つ場所が重要なので、千枚通しでしっかりマーキングしましょう。本体を引っ掛けるフックを先に取り付けるのですが、付属の型紙を使うので、素人でもビスを打つ位置に迷うことはありません。

ただし、その位置が壁の中にある柱にあたるとは限りません。むしろ、あたらないことを前提に準備をしておいた方が良いです。柱にあたらない場合は下地を補強しましょう。吉尾は一度やり直し、12mm厚の合板を近所のホムセンまで調達しにいきました。


↑下地板はぴったりサイズで!ホムセンのカットサービスが便利です

下地板を壁に打つ際も、ビスが柱にあたらない部分がでてくるので、ボードアンカーを用意しておくと安心。ファン本体14kgの荷重を支えるところなので、念入りにやっておきたいですね。

フックを取付け、本体を引っ掛けたあと、直留めするビスを打ちこんだら、前後左右の水平をチェック。問題なければ、排気ダクトの接続に進みます。


↑本体を持ち上げる時には落としたり、腰を痛めたりしないよう注意。吉尾は息子に手伝ってもらいました。

4.排気ダクトの取り回し

吉尾がチョイスしたノーリツのファンは、直径15cmの排気ダクトを使います。防火のため、本当はグラスウールを巻いた方が良いのですが今回は割愛。

あと、ファン本体に取付ける開閉弁は、ダクトの向きに連動させなくてはなりません。取付方向を間違えないようにしましょう。


↑ダクトの接続にはアルミテープを使用。

アルミテープはエア漏れしないようにきっちり巻いていきます。コンセントにつないだら、この状態で試運転してみます。

【2020.5.10追記】ダクトのチョイスは防音タイプを強くおすすめします!

取り付けから1年経って防音対策をしてみました。シロッコファンって低騒音のはずなのに、プロペラファンよりもうるさく感じるようになってしまったからです。


↑クルマのマフラー用のグラスウールを巻き付けてみました

こんな見た目ですが消音効果はバツグン。妻からも「料理中のストレスがなくなった」と、久しぶりに大絶賛されました。これから施工される方には防音ダクトの使用を全力でおすすめします。多少値は張りますが、それだけのメリットはありますよ。

↑長さを合わせる加工は必要になるかもしれません

↑吉尾が使用したグラスウールはこちら

5.前板の設置

ラストの工程は、排気ダクトを隠してくれる「前板」を取付けます。本体とは別売りになっているメーカーもありますが、ノーリツは同梱されています。マッチングをミスることがないので安心!


↑完成!前板も説明書どおりに取付ればOKです(^^)b

※当日は時間切れのため、コーキングは省略しました……

差額でシマノのRS700ホイールが買える!

さて、めでたく取付作業がコンプリートしたところでお値段のご報告。業者の見積もりより、ちょっと良さげなホイール分くらいは安くあげることができました。本当はカンパのシャマルまで頑張りたかったんですけど……ね

ちなみに、そんな下心は妻にはバレバレで、しっかりクギを刺されてしまいました。浮いたお金でこっそりとホイールを買っちゃおうと思っていたのに……トホホ

レンジフード本体

ノーリツ NFG7S20MSI 75cmタイプ

換気扇お掃除担当悲願の“フィルターレス”タイプ。LEDの照明もめっちゃ明るい♪大満足モデル。レンジフードの幅に加えて、ダクトの位置の違いでL/Rを選べます。

取付けアダプター

プロペラ換気扇→シロッコファンの取り替えにはマストなキット。

アルミテープ

幅50ミリのタイプが巻きやすかったです。

排気ダクト

吉尾はこれを使ってしまいましたが、グラスウール巻きの方がさらに安心!

下地用合板(12ミリ)

近所のホムセンで調達。余った板でストレッチボードを作っちゃいました!


強力マグネットフックで調理器具の吊り下げもクリア!

レンジフードに鍋やフライパンを吊り下げていたのですが、新しいフードは縁の形状が違うので、そのままでは吊り下げられないことが判明……。妻からは料理の環境を変えないよう厳命されていただけに、この問題は必ず解決しなければなりません。

で、困ったときのアマゾン頼み。強力ネオジウム磁石(ケイデンスセンサーにも使われてますね)のフックを調達して、なんとかクリア!


↑直径32ミリサイズがジャストフィット

十分な情報収集とイメトレ、そしてリスクを考えて自己責任でチャレンジ!

今回の施工は、内装工事の現場監督をしている友人から 「良くやった!」とお褒めの言葉をいただいたので、問題ないとは思うのですが……やはり、自己責任で行うことですから、リスクは考えておかなくてはなりません。

例えば地震。何百台も取り付けているプロならば、想定外の事態にも耐える施工をしてくれるに違いありませんが、所詮は素人仕事ですから、そこまでの強度は出せていないかもしれません。

チャレンジを考えていらっしゃる方は、ぜひ、事前の情報収集とイメージトレーニングを念入りに。吉尾は初めての作業でしたので、こんなことをやりました。

①施工説明書と仕様書をダウンロード。実際の工程をイメージして、必要な工具と部材を確定。

②今のレンジフードを手で外せるところまで外して、寸法の確認と①の施工説明書・仕様書と突き合わせ。


③本体重量と同じ14kgを、脚立に乗りながら持ち上げてみる→危なそうなだったので、当日は息子を動員しました(^^)

そして最後は気合いと思い切り!ロードバイクの組み立てやメンテナンスもそうなんですけど、考えまくった作業がイメージどおりに出来上がった時の達成感は、何にも代え難いものがあります。手放しでおすすめはできないけれど、レンジフードのDIYは楽しいですよ〜\(^o^)/

吉尾エイチでした。m(_ _)m

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