Twitterのフォロワーさんに教えていただいた「チョコレートで作られた工具」を取り寄せてみました。神戸のフランツさんというスウィーツショップのオリジナルです。これがまた、セルフメンテナンス派には、かなりグッときちゃう逸品だったのでレビュー!
らしさ抜群のパッケージにテンションあがります
まず、ビックリしたのがそのパッケージ。内張に波形のクッション材が使われていて、まるで高級工具のソレ。普及品に甘んじている工具好きにはたまらない 「らしさ」ムンムンです。
↑ピッタリくり抜かれたスポンジからもコダワリが伝わってきます
ワタシのチョイスはミニスパナ。サイクリストならアーレンキーといきたいところでしたが、クルマのメンテナンス用を想定しているようなので、残念ながらラインナップにはありませんでした。
精度の高さにもビックリです
2本組のスパナのサイズは10・11と12・13。試しに本物と合わせてみると、ほとんど遜色ない精度。
↑うーむ、本物をチョコレート色に塗ったら見分けがつきませんね、きっと。
調子に乗って、ボルトを用意してカマしてみると、寸分の狂いもなくピッタリ……下手な工具よりも精度高いじゃん(^^)
で、我慢できずにボルトを回してみた(^^)
ここまできたら、回すしかない、ええ、回してしまいますとも!チカラ加減を測れるように、トルクレンチにボルトをセットして、ジンワリと回していきましたが、さすがに無理でしたσ(^_^;)
よく考えてみたら、ボルトを回せるほど硬いチョコレートだったら、文字通り歯が立たない。本物のスパナをかじりとれる人なんて滅多にいませんものね。ワタシの浅はかさを披露してしまいましたが、そうしたくなるほど、半端ないモノホンぶりなのです(^^)
機会があったら、極寒のシベリアにいって再チャレンジしたいくらい……−40℃の世界では、バナナで釘が打てる(昭和なひとは知っている)のだから、チョコレートでもボルトを回せる、ハズ\(^o^)/
ふんわりしていて、口溶けよいチョコです
精度の高さに嬉しくなっちゃって、工具としてのポテンシャルばかりを追求してしまいましたが、あくまでも「チョコレート」ですからね。ちゃんとカケラまで、しっかりいただきました。
お味の方は、グルメじゃないワタシでもわかるくらい美味しいです。エアリーというのでしょうか?ゴツい見た目とは裏腹に、フワッとした口当たりと上品な甘さがステキ。
工具もスウィーツも大好物という、セルフメンテナンス派サイクリストさんのホワイトデーギフトに絶賛おすすめ中です(^^)
次はスプロケ交換で活躍する「モンキー」かな……
吉尾エイチでした。m(_ _)m
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