自転車がホイールバランスの影響を受けるシチュエーションはレースだけ?
先程の記事のケースもまさに高速域ですから、ホイールの“アンバランス”のせいで縦揺れが出てしまってもおかしくありません。でも、自転車の制限速度って何km/hでしたっけ?
軽車両には最高速度の指定はありませんが、道路交通法の第22条によると「車両は道路標識等で指定された最高速度を超えてはならない」とあります。そして、最高速度の標識がない一般道では、第11条の「自動車は60km/h」の規定をリミットと解釈するべきでしょう。
速度標識写真。70km/h制限の一般道路「国道2号岡山バイパス」です。
(高速道路・自動車専用道路ではありません)#道路 #国道 #国道2号 #岡山県 #速度標識 #日本道路好団 pic.twitter.com/DjC9H2Ejh4— ふぇー@道・ROAD・道路 (@festiva1202) 2016年10月6日
ただ、速度制限がない下り坂って日本にはそうそうないはずですし、速度制限のない、もしくは70〜80km/h制限の平地でも、60km/hで巡航するなんてプロ以上の剛脚の持ち主だけ。つまり、ホイールバランスが必要になる自転車乗りって、クローズドコースをかっ飛ばすレーサーの方くらいなのではないでしょうか?
>>なぜ増えた? 法定速度超え70km/h以上の一般道 制限速度引き上げる理由 | くるまのニュース
セルフでは上手に調整できそうにない
もちろん吉尾は剛脚ではありませんし、レースにも出ません。愛車のホイールバランスが狂っていても、その違いを体感するシーンを想像することさえ難しい、残念ながら。なおかつ、ホイールバランスの作業は振れ取り以上にセンシティブな作業っぽい。手持ちの道具(振れ取り台)だけでは、余計に悪化させちゃうリスクの方が大きそうです。
というわけで、ホイールバランス調整は今回見送りっ!脚力がアップしたときには、その証として是非ともチャレンジしてみたいと思います。
吉尾エイチでした。m(_ _)m
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