スーパーエルゴの300kmレビュー
カーボン素材の特性に加えて、このハンドルならではのポイントもインプレ。「Team」は３Ｔのカーボンハンドルのセカンドグレードになりますが、見た目の美しさはなかなかのもの。眺めているだけで幸せな気分になります。
↑バーテープで隠してしまうのがもったいないくらいのクオリティ
エルゴノミックは手放せなくなる握り心地
素材以外のメリットとしてはやはり造形の良さです。エルゴノミックデザインって大したことないと思ってましたが大きな間違い。卵型断面のフラット部分はもちろん、ショルダーのデザインも秀逸。昔から使い込んできたようにしっくりなじみます。さらに、ほんのりフレアした下ハンも安定感アップにひと役買っているように感じます。
↑真円より楕円が良いのはチェーンリングと同じ？
↑アルミだと重くなるデザインもカーボンなら軽量化できます
↑77ミリのショートリーチと119ミリの浅いドロップでコンフォートなポジション
軽さと高い振動吸収性、そして握り心地の良いデザイン。前作のエルゴノヴァからモデルチェンジしたあとも続く人気に納得。どんなスタイルのサイクリストにもおすすめできる万能タイプです。強いてデメリットをあげるとすれば価格だけ。高価なものですが、プライス以上のバリューはあると思います。
↑もちろんワイヤー内装にも対応してます
トルクレンチとファイバーグリップで取付けもクリア
カーボンハンドルといえば、アルミハンドルに比べて取り扱いがナーバスだと言われます。一点に負荷がかかりすぎると割れてしまうから。ステムとSTIを取り付ける際には確かに注意が必要ですが、アイテムを揃えてきちんと手順を踏めばアマチュアでも充分こなせる作業です。
↑トルクレンチは必須
↑滑り止めのファイバーグリップで締め付けを緩和
>>【おすすめデジタルトルクレンチ(新商品追加版)】ロードバイクのメンテナンスにぴったりのモデルはどれかしら？ | 凪ロード
吉尾エイチでした。m(_ _)m
コメント
私も昨年、3T AERONOVA Teamにしました。軽いのと振動吸収は素人でもわかるほど効果がありますね。
kaizoさん
ご無沙汰しています！
kaizoさんの愛車は確かリアクトでしたよね？エアロハンドルがバッチリ決まってそうですね！