【自転車のフロントライト】キャットアイとガシロンの“コスパ”を真面目に比較してみたら……

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そのため、ランタイムの長さはVOLT800より見劣りしますが、価格自体が半分以下ですからね。コスパに換算すると約2倍です。明るさ・ランタイム・重量といったスペック重視で選ぶなら「お買い得度NO.1」です。

↑バッテリーを交換すれば光源部分がダメになるまで使い続けられるから、長い目で見たらガシロンよりも高コスパかも?

↑愛用している1000ルーメンタイプのコスパもまずまずでした

 

ガシロンの最新モデルに感じる、数値化しにくいファクターの大切さ

今回はわかりやすく「効率」のような観点で比べてみましたが、巷でいわれているとおり、ガシロンはコスパの良いブランドであることに間違いはありませんでした。

でも、プロダクトの評価にはさまざまな切口あって、 持つ喜びに通じる「質感」や 「デザイン」や上級者のニーズにこたえる「配光」や「耐久性」など、客観的に見える化しにくいポイントも“パフォーマンス”の大切な要素のひとつ。特に、自転車はシュミの世界ですからね。効率だけでは語りきれないところがあります。 (吉尾もわざわざ割高なV9C1000を選んでしまいました)

“効率的”なガシロンも最近では、そういうエモーショナルな部分にアプローチを始めたようですね。この春にリリースしたモデルは、街中での使い勝手にこだわった機能がプラスされています。スペックだけのコスパは既存モデルほど高くはありませんが、防眩配光や明るさに応じて点灯と点滅を制御するスマートモードなど、例えば自転車通勤のシーンでは、かゆいところまでしっかりポリポリしてくれる便利さを備えています。

↑400ルーメンという街中では十分な光量に防眩レンズ、スマートモード、そしてリモコンまでプラス!

新型コロナの自粛ムードのなか、ライドを走り慣れた短いコースだけに限定したり、3密を避けて早朝や夜間の時間帯にシフトされた方もいらっしゃると思います。ただ、公道を走る以上、事故のリスクは絶えずつきまといます。切迫した医療現場に余計な負担をかけないように、事故防止には細心の注意を払いたいものです。

交通ルールの遵守はもちろんのこと、自分の存在を周りから認知してもらうことも大切。夜間も日中もライトをつけて、しっかりとアピールしていきましょう。

 

吉尾エイチでした。m(_ _)m

 

コメント

  1. うーむ、ふつふつとガシロンに興味が湧いてきてしまった…😅

    • 吉尾エイチ より:

      yoshimotoya120さん

      ガシロンの回し者ではありませんが、そう言っていただけると嬉しいです。

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