【エリート・カンニバルXCとゼファール・パルスZ 2の比較インプレ】キャメルバックのポディウムチルボトルにフィットするサイドエントリーのボトルケージはどっち?

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でもスリムな新型ボトルは問題なく使えましたので「これからボトルとケージを揃えよう!」とお考えの方には、ポディウムチルボトルとカンニバルXCの組み合わせはおすすめです。


↑カンニバルXCの重量は実測で35g


↑センターのシリコンパーツでボトルをガッチリ固定


↑取付け位置の調整幅が狭いため、吉尾のフレームではロングボトルを後ろに差せない

↑カンニバルXCに合わせるポディウムチルボトルは新型にしましょう

 

パルスZ2は旧型ボトルも快適!

ポディウムチルとの相性抜群のボトルケージ「WIIZ」のDNAを継承して……いるのかはわかりませんが 、さすがゼファール、メタボな旧型ボトルも使い心地にストレスはありません。「WIIZ」同様2ピース構造なので、セッティングを変えることで右手使いか左手使いかを選択できます。


↑取付け位置の自由度が高いのでロングボトルもシートチューブ側に収まります

リーズナブルなWIIZの2〜3個分に匹敵するプライスとワイヤーライクなルックスは人によって評価が分かれそうだけれど、ポディウムチルの旧型ボトルも使えるスタイリッシュなボトルケージとして個人的には貴重な存在。次期ボトルケージもゼファール続投!「パルスZ2」に決定です!


↑重量は若干嵩むけれどWIIZの60gに比べたら3割ほど軽量化


↑内側のツルツル加工は抜き差しのしやすさ重視


↑WIIZ(右)より高価なぶんカッコイイと思うのだが……

↑ツールケースやサドルバッグ を使わない方にはこちらがおすすめ

 

「WIIZ」の使いやすさは初心者からベテランまで安心

今回3つのボトルケージを比べてみてしみじみ思うのですが、ゼファールの「WIIZ」って本当に使いやすい。何がって、サイドエントリーの具合がなんともいえず良いんです。

走行中の水分補給って、ボトルを抜くのはともかく、ケージに戻す時がいささか難しい。前を見ながらカンだけでハメどころを探すので、特に不慣れな初心者はモタつくわ、フラつくわで気がつくとペダルを漕ぐのを忘れちゃってたりしますよね~(あ、ワタシだけですか?そーですか_| ̄|○)


↑アームの斜め具合が使いやすさを生む

その点「WIIZ」は、スタンダードな上から差すボトルケージと比べて許容範囲が広い。結構いい加減に戻してもボトルがちゃんとハマってくれるんです。ちょっとのことでもバランスを崩しやすい初心者はもちろん、ベテランだって走行中のストレスは少ないに越したことはないはず。私も4年の間、このラクチンさに何度も助けられました。もちろん抜き差しする側は左右どちらでも変更可能です。

あと、太い旧型ボトルにマッチするからといっても、ブカブカに作ってあるワケではないのでご安心を。アームのホールドの加減が絶妙にしなやかなんです。以前、スタンダードサイズのOGKボトルで試した時にもガタつきはいっさいナシ。ポディウムチルファン以外にもおすすめできるボトルケージです。

↑4年間キッチリ頑張ってくれた耐久性もポイント高い
 
吉尾エイチでした。m(_ _)m
 

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