でもやっぱり「眉つば感」が拭えないのはなんでだろ?なんて考えていたら、良い記事が見つかりました。
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ホルツとかの錆転換剤の有効成分はリン酸。
説明書に黒錆へ転換とか書いてあるのもありますが、これは黒色の錆程度の意味であり一般的に言うところの黒錆(マグネタイト)に転換するわけではありません。実際にはリン酸第二鉄に転換します。
リン酸第二鉄の皮膜は黒錆(マグネタイト)同様に比較的安定しており、アルミにアルマイト(電解で酸化アルミニウム=アルミニウムの錆の皮膜を生成)するのと同様な効果があります。つまり酸素を遮断して母材の酸化=錆の進行を止めるのです。
ちなみに赤錆の皮膜は酸素を遮断する能力に乏しいので母材の錆がとめどなく進行します。
【出典元】ヤフー知恵袋
商品説明に「サビを黒いサビ止め被膜に変える」って書いてあるのですが、「=黒サビ」と思い込んじゃうんですよ。黒サビって焼き入れしないと作れない、という知識は学んだので(作ったことはない)、「焼かないのになんで?」と思っていたのです。
説明の仕方はともかく、効果バツグンのサビチェンジャー。サビと闘うセルフメンテリストのみなさまに、自信を持っておすすめできるケミカルです!
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【おまけ】サビチェンジャーの上手な使い方を実験しているサイトを見つけました!
サビチェンジャーのイマイチなところは、使った筆が固まっちゃうと厄介なんですね~固まる前に水洗いすれば、なんてことないんですけどね。ついつい、後始末を端折っちゃうんですよね~
防さび処理に効果的なHoltsサビチェンジャーについて
【出典元】アイビーハウスクラブ
こちらのサイトは、サビチェンジャーを溶かすために、様々な溶剤を試してくださってます。ワタシのように「筆が固まった」方は必見ですよ。
吉尾エイチでした。m(_ _)m
コメント
ホルツのサビチェンジャーの主成分は、タンニン酸、ラテックスですよ。リン酸ではありません。
他のサビ止め?剤と混同しています。
タンニンと鉄が反応すると青黒くなります。
柿に錆びた釘を刺してみると、しばらくしてサビチェンジャー同様に青黒くなります。
tnkさん
このたびは、貴重なご指摘ありがとうございます。調べたところ、tnkさんのご指摘どおりでしたので、記事を訂正させていただきました。今後ともよろしくお願いします。